ナハ11,7,41,40 Yokoso! TanjungPriok !(8月5日)
西日を浴びてしばしの空中散歩 クハ204-25
引き続きのバックデート記事で恐縮です。7月24日、新潟西港を出港していた貨物船がTanjungPriok着岸。205系南武編成第二陣、ナハ11,7,41,40の計24両がインドネシア入りしました。予定120両中、54両目。今回も、船は昼前の入港となり、水切り開始は12時過ぎ。これではどうにもこうにも撮影のしようがなく、前回のBekasi線試運転に引き続き、Andi様より一部画像提供いただきました。ありがとうございます。
もはや、港湾事業者にとっても勝手知ったる車両水切りといったところなのか、非常に順調にPasosoへの輸送は続き、17時前までに15両程度がすでにオンレールした模様です。
Pasosoへ陸送されるモハ205-275
船をバックに、インドネシアに降り立った204-25
しかしながら、6月改正以降、Bogor線の運転本数が増加しており、配給列車を割り込ませる余地が少なくなっています。第一陣のときもそうでしたが、ラッシュ時を避けて設定するようで、先にオンレールした2本、ナハ11,ナハ7も夕ラッシュが終了するまで、Pasoso駅で留置が続くことになりました。 配給に向け12連に組成されるナハ11,ナハ7
日もどんどん傾き始める頃、3本目ナハ41も続々組成されてゆきます
以上 Andi様撮影
当方、今抱えている仕事量を考えたら、、正直TanjungPriokに行くべきか否か迷いましたが、1発目がまだPasosoを出ていないというわけで、仕事上がりで、Pasosoに直行してみました。 Pasosoで並ぶナハ41とナハ11
21時前にPasosoに着くと、未だナハ11+ナハ7が停車中。CC201もまだ到着しておらず、発車までにはまだまだ時間がかかる模様。埠頭からの陸送も、最後のナハ40のあと5両を残して、しばし停滞している模様。残り両数からして、鉄板タイムでしょう。当初目論見では、ささっと埠頭で水切りを撮影後、急いでPasosoに戻れば出発を見送れるかと思いましたが、これではダメですね・・・。並びの撮影に専念することとしましょう。 一応、当時の状況を。Pasosoに205が溜まっています
裏側の様子。12連の先、ナハ7の先頭部には行く気になりませんでした・・・
顔を突き合わせるナハ7,11,41
釜も、トレーラーも来ないので、BukitDuriのスタッフさんたちと、夜飯、雑談で時間つぶし。22時半をまわり、ようやく釜が現れました。 TanahAbang機関区常駐のCC2018905が牽引を担当
PasarSenenまではDjokoTingkirが先頭に立つため、釜は後方へ
DjokoTingkirも移動開始です
ナハ40のお顔が拝めるようになりました
DjokoTingkirはナハ11と連結
連結作業が終了すると、早くも出発とのこと。う~む、この後どうするか。トレーラーの到着を待ち、埠頭に移動するか、それともDjokoTingkirに乗って、どっかまで行くか。そんなことを考えていると、ナハ40の5号車がようやく到着。長い鉄板タイムでした・・・。 やっと来た、モハ204-72
配給は配給の方で、汽笛一声出発の合図が。タイミング悪っ;;考える余地もないですので、今日は潔く船からの下しを撮るのは諦め、乗り鉄しよう。スタッフの皆さんも乗ってけと言っていることだし。まあ船の方はまた次回でも撮れるでしょうし、今回の船は一度埼京の最終便ときにお世話になっていますし。明日の業務への影響を考えても、冷房の効いたDjokoTingkirの車内、二段ベットでゴロんとしてった方が、効率がいいかもしれません。しかも新ルートになってから、乗ったことないですし。 BukitDuriスタッフも、Pasoso居残り組と配給組とでささっと分れ、配給は慌ただしく出発
途中、どこか撮影出来そうなポイントはないものかと思いましたが、連日の疲れが出てしまい、ウトウト・・・。気づいたらPasarSenen入線のときでした。おや?今日は外回り側の中線にはいりましたね。いつも、ここに入ってくれれば、降車ホームからなんとか撮れるのですが・・・。とはいっても、12連+釜,DjokoTingkirで目いっぱいに停車し、釜は完全に釜出しの状態で、Jatinegaraのようにバルブ撮影はほぼ不可能ですね。 PasarSenenに到着した配給列車
しばしの停車の後スイッチバックし、環状線を半周回ってゆきますが、Depokまでノンストップ。後続でJatinegara発最終Bogor行きが追ってきていましたが、Manggaraiで道を譲ることもなく・・・。最終の乗客からしたら、はなはだ迷惑な話。まあ終電前だったら、Sudirmanで流し撮りするのが関の山でしょうか。朝夕のように、信号待ちで止まればラッキーですが、この時間では絶望的です。
再び、寝に入ってしまい、起きたらちょうどDepok。 とりあえず・・・
このとき、ゆうに1時を回っており、この列車のおかげで、Jatinegaraからの終電はだいぶ遅延しています;;ここで、先頭のCC201も切り離し、この先はDjokoTingkirの推進運転で12連をDepok電車区に押し込むようです。改造線のところまで入れてしまう気なのでしょう。どうせなら、乗って行ってしまえということで、Depok電車区にしばしお邪魔。滞在わずか5分強。ここからはBukitDuriの領分ではないとでも言うかのように、本当に切り離して、ハイ終わりという感じ。 Depok電車区に到着した配給1発目
切り離されるナハ11
切り離すと、そそくさと発車。再びPasosoを目指します
まだ2時過ぎだったので、5時までにPasosoに戻れれば、なんとか早朝業務に復帰出来そうだったので、とりあえず行けるとこまでイってけで、再びDjokoTingkirの客になりましたが、Manggarai,PasarSenenとバカ停があり、とどめのKemayoranでタイムオーバー。結局、2発目の配給もラッシュ明け、9時過ぎの発車となったようで、DjokoTingkirはKemayoranでしばし寝ていたのでしょう。渋々撤収せざるを得ませんでした。繁忙期でなければ、再出撃してそれこそSudirmanのお立ち台から、バリ順光の下、釜先頭の姿を撮れたのですが。とにかく今回はタイミングが悪かった!!次に期待。
おまけ
DjokoTingkirからの夜景でも。 牽引車Rakitan。ここが定位置のようですね。
103系がピットイン!!
ナハ2,ナハ44はヤード留置
6111F全検出場、運用復帰。車両故障のマト52はDepokに移動
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