週刊マンガライレポートVol.139
先週末のゲート前
毎度更新が遅れまして申し訳ございません。独立記念日を挟み、公私多忙を極めておりました・・・。それでもしっかりネタは回収しておりますので。結局、05-109Fは先週末までに運用に入りませんでしたので、更新する必要が無いのではとも見えたのですが、いざふたを開けてみれば、何かと動きがありましたので、更新とします。
Depok電車区では6126Fの全検が終盤に差し掛かっているようですが、しばらく入場のなかったBalaiyasaManggaraiには初となる205系の全検入場があったようです。上記画像の右側に中間車がかすかに見えますが、おそらくハエ20と思われます。205系からは、入線順ではなく、国内での最終入場年月日のの古い順に、当地でも検査入りさせていくようです。また、前回から南武編成に動きはなし。単に疎開させているだけのようですね。
BalaiyasaManggaraiバックヤードが祭り状態でした
ゲート前で撮影していると、バックヤードに旧塗装釜の姿が。そしらぬ顔で、そちらに向かってみると、なんと103系と二軸貨車を介して連結されているではありませんか。 独立記念日を前にKAIからささやかなプレゼントですかね;;
広瀬川原での1000系入出場時の入れ替えシーンを彷彿させました。しかしながら、よくよく見てみると、かつては背後に生い茂っていた鬱蒼とした林は全て切り払われており、奥まで見通せる状態に。Jatinegara機関区の機能をこちらに移転するとかいう話も聞きますし、すでに客車整備の一部はBalaiyasaManggarai内から、こちらに移管されており、かつてのガラクタ車両は姿を消しており、いずれこの103系も追い出しを食らうのではないかと思われます。 Cikampek送りを免れたManggaraiのBB306と
それでは8/10~8/16の動きを。
・205系一部編成に独立記念70周年記念HM(ステッカー式)を掲出 当地では珍しいヘッドマークが見参!画像はハエ22
17日の独立記念日を前に、例年実施されている先頭部への小型国旗の掲出ですが、今年はそれに加え、大型のステッカーが初登場しました。同様のステッカーは客車列車やTransjakartaのバス車両にも掲出されていましたが、いずれも側面への貼り付けであり、ヘッドマーク文化のないインドネシアで、異例の掲出となりました。撮影のため、駅に赴くと、205系の前面に何かついているぞ・・・、と。まさかのヘッドマークとは。なかなかやってくれるじゃないか。Depok,Bogor,BukitDuri電車区に常駐している205系に一晩の間で付けたようで、Bekasi線の大半の編成では未掲出でした。 HM文面を訳すと、祝インドネシア生誕70周年となるようです
H7編成。原物のままではブラックフェイス部に収まらないようで・・・
ご丁寧に、ステッカーの幅に合わせカットした編成と、そうでない編成があるようですね。H7を上げたついでに、こちらの画像も。 モハ205-214がインドネシア政府観光局?のラッピングに
これは初登場となるデザインの広告ですね。
・ハエ1編成のスカートが修復される オリジナル品でのスカート復活を遂げたハエ1
このところ相次いでいる、205系の破損スカートの修復ですが、根こそぎ撤去され、完全スカートなしの状態で運用に就いていたハエ1の204-89が、突如修復されていました。もはや鉄板スカートになるのではと思っていただけに衝撃でした。しかも、この前のべニアタイプによる仮復旧ではなく、ちゃんとしたオリジナルのもので復旧しています。 拡大。2号車より扉が小窓なのは以前にお伝えした通り。
しかし、よく叩き直しで、スカートを修理してしまいますね。それ以外に考えられませんものねぇ。
事故復旧といえば、こちらも。 いい加減、お色直ししてもらいたい1060F・・・・
あれ?額縁は復旧していませんが、ステンレス地にそのまま塗装;;
検査切れ後、すでに半年以上を経過しており、いくらなんでも走行距離の限度を迎えているであろう、1060Fですが、いっこうに入場の気配無く・・・、脱線事故の傷もそのままに、無残な姿での運行を余儀なくされていました。それが何故かこのタイミングで修復??いや、塗っただけだ・・・・。まあ何もしないよりかはマシなわけで;;それにしてもまだまだ使い通す気でいるんですかねぇ。それとも検査サイクル3年毎化への挑戦なのでしょうか。もっともEspasなんてオデコが再塗装された直後に運用落ちしていますから、依然として予断は許さぬ状況に変わりはありません。
・マト66、広告ラッピング解除 久々に見る広告のない203系!!
前回、6111Fが広告ラッピングを解除された状態で出場し、運用に就いていますが、05-109Fも話によると広告がなくなっている模様。これはどうも、アルミ編成への広告ラッピング順次解除を意味しているようで、稼働車に至っても、6115F,6107F等で、撤去中の過渡期の姿がネット上に上がっています。そんな中、マト66の広告撤去が完全に終了しました!!やはり、検査サイクルを無視したラッピングの実施は、剥がした跡が非常にみっともなく2年に一回の車体磨き、及び帯の塗り替えが出来ない車両を発生させ、汚らしい姿をさらす結果となっていました。ようやく、本社もそれに気づいたのか、このところ一気に広告解除が続いています。今後はその分が205系の指定編成に移行するのではないかと思いますが、一時はラッピングだらけだけになっていたメトロ&203系が元の姿に戻るというのは、撮り鉄にとって朗報ですね。
・マト52、運用復帰後の姿・・・ パッと見は特に変わりないですが・・・
203系繋がりでもう一つ。先日、車両不具合でBalaiyasaManggaraiに臨時入場していたマト52ですが、すでに運用復帰しているのは既報の通り。しかし、前回撮影ならないまま終了していましたので、リベンジを。結局何の不具合だったのかはわからないままですが、なんと運用に復帰する際に、ブレーキパッドが毎度お騒がせの鋳鉄になっていました。それも、ほぼ全車・・・。205だって搭載はモハ車に限っているのに、これはかなりマズイだろう・・・と。レジンの在庫が尽きてきたのかもしれませんね。ともすると、一時的に全編成鋳鉄化されてしまうなんてことも起きてしまうのでしょうか。本気であと10年、20年使いたいなら正規品使え!! とりあえず、証拠写真
先週の動きはこんな感じ。
後は気になる編成の国旗掲出中の姿や、205の独立記念HM掲出中の画像を貼っておきます。 ラッピングなし6111F
美品状態のハエ18
ハエ13は相変わらず8連のまま・・・
都営は今年が最後の国旗掲出か
6133F、Sudirmanの掘割でリベンジ
5817F
陰った・・103系。国旗掲出もなし・・・。
次回のマンガライレポート更新は、25日頃を予定しております。
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コメント
ご無沙汰しております。夏休みもあっという間に残り3週間となってしまいました。夏休み中には千代田線でただ1編成のみの存在だった06形廃車のニュースがあり乗り入れ先である小田急線沿線民の私としては大変残念なものとなりました。最後に乗ったのは数年前多摩線を利用した時に1回だけ06形に当たった事があったのですが、僅か23年での引退は非常に惜しいように思います。
今後千代田線ではホームドア設置に伴い16000系投入再開で6000形全廃のカウントダウンも迫っておりますが、個人的には現在千代田線に残る6000形達には引退後スクラップにされる事なく、再びジャカルタ移籍となる事を祈るばかりです。
投稿: ハマ線沿線の民 | 2015年8月22日 (土) 09時12分
<ハマ線沿線の民様
まあ期待せずに待ちましょう。スクラップは免れません。
投稿: パクアン急行 | 2015年8月27日 (木) 00時37分