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ハエ32(モハ205-162,モハ204-162,クハ204-54)方転回送、他(9月26日)

Dsc_0352_r                      26日朝のゲート前

今週ネタはないだろうと、仕事と私情を詰め込み、来週に備えていた矢先の事故。全く持って身動き出来ず、レポートが遅れまして申し訳ございません。なんとか、仕事に方をつけ、丸一日時間を作れまして、事故の事後処理の全貌が掴めてきましたので報告します。

まずは冒頭の画像ですが、事故車は事故翌日の24日朝まで(24日も7時頃まではKota行きに限り、Bogor~Manggarai間の折り返し運転だった模様)に全車BalaiyasaManggaraiに収容されました。ゲート前には何故かハエ15の5号車(モハ205-337)と、ハエ32の10号車~7号車(クハ205-54,モハ205‐160,モハ204-160,サハ205-146と思われる・・・)が繋がって留置されていました。

Dsc_0353_r                        ズームしてみると

さらに、拡大してみると、この奥には追突されたハエ15も留置されているようです。損傷の激しい車両は、この線路に集めてあるのかもしれません。しかし、かなり妻面がひしゃげていても、連結器は使えるんでしょうかね。

そんなわけで、掲題の通り、ハエ32のうち、損傷のほぼなかった3両が方転のため、Manggarai~KampungBandang~Jatinegara~Manggrai間でDjokoTingkir牽引により回送されました。これは事故後、車両を移動させるとき、これら3両のみは、JakartaKota~KampungBandang~TanahAnang~Manggarai経由で回送されたため。要するに、廃車される車両をこの国の人がわざわざ向きをそろえるなんてことはしないでしょうから、とりあえずハエ15の生き残りの車両と組み合わせて使用する気はあるということなのでしょう。
Dsc_0586_r               10時過ぎ、DjokoTingkirが姿を現しました

Dsc_0605_r         2日ぶりにBalaiyasaから出てきたハエ32、モハ205-162

Dsc_0622_r                         モハ204-162

Dsc_0630_r                         クハ204-54

今回、方転したのは以上の3両で、ほぼ損傷はないように見えます。逆に言えば追突側でも4号車~10号車の7両が、妻面を大きく潰す結果になった言えます。
Dsc_0642_r             この後、Manggarai駅7番線に引き出される方転回送

すると、全く別件なのですが、突如ナハ40も後を追うように、Balaiyasaからひょっこり顔を出しました。南武も一緒に方転??なんて思いましたが、そんな必要皆無なわけで、これは全く関係ない配給のよう。居合わせたスタッフに聞くと、なんらかの調整をしていた模様。整備が終了したので、Depokに戻す、とのこと。

Dsc_0655_r                  突如、警笛と共に現れたナハ40

Dsc_0005_r_2                     入換釜も一緒に出てきました;;

Dsc_0002_r                 前がつかえているため、小休止
Dsc_0024_r       引き上げ線の有効長の関係なのか、相棒のナハ41は連なっていません

ナハ40をウォッチングしている間に、ハエ32の方は7番線に転線し、そそくさと発車してゆきました。ならば、ナハ40の出発を見送ろうかと思ったのですが、この位置のままいっこうに動かずタイムアップ。バジャイに乗って、PondokJatiにワープしました。

待つこと、しばし。計算通りのタイミングで、方転回送は環状線をぐるっと回り戻ってきました。
Dsc_0076_r                  短編成ならこのカーブは使える!
Dsc_0081_r        中継信号にケツがやや被りましたが、思い描いた通りになり満足;;

曇ってくれたのがなお良く、後追い共々両方撃てました。
Dsc_0093_r          ハエ32がここを通るのはPasosoからの配給以来、ですね

目的の画が撮れましたので、今度は通りすがりのオジェックにまたがり、再度Manggaraiへ。さすがにナハ40は既に出発していましたが、今度は7番線にこんな列車が↓↓
Dsc_0143_r               ハエ26がDepokから回送されて来ていました

最初見たとき、目の前のパンタが下りていたので、また車両故障かよ!と思ったのですが、他のパンタは上がっている。これはまさか?と思うと、ハエ26でした。2号車3号車のMM’ユニットをカットして来たようです。まあ回送ですから、それで十分でしょう。と、いうわけで、前回のデポック通信がないと、この部分が繋がらないんですね。さっそく部品取りにやってきたというわけですよ。ホント、KCJの乞食根性といったら!!

Dsc_0131_r                                スカートが超微妙な状態に・・・

そして、BalaiyasaManggaraiに収容されました。10連が不足している中ですので、部品を交換次第、運用に復帰することでしょう。

Dsc_0171_r               ハエ32の3両がいたところに収まりました

そして、7番線が空きましたので、Jatinegaraから方転回送が入線。まるでパズルのようですね;;無駄に新しい架線柱が立ったり、工事機材があったりで、ホームから証拠写真程度に撮影。
Dsc_0182_r                一区間なので、推進かと思いましたよ

そのまま7番線を通過し、一旦引上げ線に入り、折り返してBalaiyasaへ。
Dsc_0199_r                   再び、Balaiyasaに入るハエ32

上のハエ26が入場する画像を参照していただくと、蔵の一番右に205の中間が見えるとおもいますが、ハエ32はその線路に入り、その後、そちらと連結されたようです。TjokoTingkirスタッフによれば、ハエ15の前方5両だそうで、ほぼ損傷はなく、通電し、問題なければ8連で復旧できるのではとのことでした。計画では、その8連を本日中にDepokまで配給予定でしたが、DjokoTingkirスタッフが48時間労働になる恐れがあるため、午後のManggarai~Depokは設定取りやめになりました。
Dsc_0206_r         ゲートの中に入ってゆくDjokoTingkir、そして隣にはハエ41が!
Dsc_0230_r_2             おおおおお!なんとナハ41もDepok配給か。

そんなわけで、そそくさと駅に戻り、やってきたBogor行きに飛び乗り。どうせ逆光ならばと、UIで下車。配給は後続で追いかけてきていたようで、降り立つとすぐさま、通過のアナウンスが流れました。
Dsc_0242_r               Bogor線を行く6連はなかなか貴重ですね
Dsc_0270_r                      UIの学生と南武線;;

さて、実はこれまでスルーしてしまっていたネタがもう一つ。事故により10連2本が使用不能になり、10連全15本運用に対し、実数は13本しかなく(全15‐ハエ22‐ハエ26)、絶対的に10連が不足しています。9月以降、10連車のメンテナンス時間確保のため、一部列車が運休になっていることからもわかる通り、10連の205系に対し、なんらかの保全計画が立てられていることが伺えます。それが2本が使えなくなると、その計画は全て狂ってしまうわけで、不足分を補う為に、南武編成を10連に組み替えた編成が25日より出現しています(当方未確認)。本日午前中は運用が確認出来なかったため、果たしてそれは試験的なものだったのか何なのかとモヤモヤしますので、UIまできたついでに、Depok電車区の橋の上に再度足を運んでみました。
Dsc_0387_r          わかる人はわかるはず。確かに10連だ・・・って、8M2Tかよ!

こちら、ナハ7とナハ8混成の10連。

Dsc_0356_r         さらにもう1本、こちらにも。そしてもうすぐ出庫しそうな予感。

これはナハ2とナハ4のミックスになっています。

ではあぶれた頭はというと・・・
Dsc_0417_r                      ナハ4のクハ+クハ
Dsc_0422_r                 見にくいですが、ナハ8のクハ+クハ

前日にネットで、ナハ7とナハ8が10連を組んでいるというのを見たときには、画像も上がっておらず、ガセだろ、と思ったのですが、マジでしたか・・・。てっとり早く、12連で走らせればいいものを、と思いますけど、やはりホーム延長なしでの12連運行は、営業的にもあまり乗り気じゃないんでしょう。やはり12連運転開始は、電車区長の一存なのか、それとも7周年記念に合わせたいという、いつもの見栄なのか。

だからって、ねぇ。何も8M2Tにしなくったってと思いますけど。4+6にすればいいんだから。まあ、それはそれで、出来ない大人の事情があるってことなのでしょうな。

そして、気になる動きがもう一点。書類上ハエ31(元ハエ30)の2,3号車(元モハ204-126,モハ205-126)が、ガラクタ置場から、場所を移動しています。おそらく、復帰に向けた動きなのでは?と思います。電装解除し、ハエ15+ハエ32の8連に組み込み、10連を新たに1本組成?もし復帰するなら、ハエ31のモハ204‐51,モハ205-51として竣工するのでしょうか?
Dsc_0456_r             ハエ31、復帰なるか?隣はナハ35+44,H2,ハエ7。
Dsc_0467_r       組成されているのはあと5両になったハエ31(実際はハエ30との混成)

ハエ31とハエ30の間で、車番の総入れ替えが行われましたが、ハエ30を復旧させるとき、6扉車がないため、クハ及びサハ205はオリジナル車で復活させており、現在留置されているハエ31の号車番号は5,6,8,9,10となっています。実際、本物のハエ31なのはクハとサハ204だけです。ですから、上記の2両が復活すれば、初めて元ハエ30のM車が運用入りすることになります。

おまけ
Dsc_0431_r             Depok電車区全景。もはや満車状態です・・・・

で、南武10連の夕方出庫に淡い期待を抱きつつ駅に戻ると・・・・
Dsc_0494_r                        新生ナハ2 10連!!

来ましたよ、本当に。しかも、昨日叫ばれたのとは異なる編成。組成変更後の初充当ということになるのでしょう。

新たな組成は以下の通り。

新ナハ2:205-86, 205-235, 204-235, 205-21, 204-21, 205-13, 204-13, 205-15, 204-15, 204-86

新ナハ7:205-102, 205-353, 204-353, 205-354, 204-354, 205-274, 204-274, 205-275, 204-275, 204-102
Dsc_0516_r                                   史上初!?、8M2Tとなった205系・・・

当面の間、埼京編成の補てん分として、この組成で運用に入るのではと思います。時間も時間でしたので、Depokで出発を後撃ちし、後続列車でBogorまで追跡。

Dsc_0531_r                          Bogorに停車中の新ナハ2 10連

そして、せっかくなので、帰り道、ナハ2+ナハ4の10連に乗車してみることに。しかし、8M2Tなのを気にしているのか、力強いイメージとは裏腹に、電圧降下を恐れてか、全然ノッチを入れないという、ヘロヘロ走り。それは12連運転時にもいえることなんでしょうけど、この前はもう少し飛ばしていたような・・・。そもそもこういう情報が乗務員にしっかり伝わっているかどうかも怪しいところ。そういう意味で、南武帯というのは乗務員への周知徹底という意義もあるのかもしれませんね。

以上、朝から夕方まで久々に線路際に張り付いた一日でした;;

※今週分のマンガライレポートはお休みします

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コメント

事故該当編成たちは何とか使える車両だけでもかき集めて復帰の見込みが立ちそうなのは何よりですが、南武線編成スペース確保のため行われる筈だったデポッグのガラクタ車両廃棄処分が、予定通り行われず、今回の事故の件で余分なガラクタを増やしてしまった事でますますkcjへの不信感を抱く気持ちになってしまいました。これでは残りの南武線編成のスペースは一体どうするつもりなんでしょう。このままではお先真っ暗です(怒)。

投稿: ハマ線沿線の民 | 2015年9月27日 (日) 08時18分

こんにちは、どうもお久しぶりです!
8月半ばにお会いしてから1ヶ月半しか経っていないというのに、205系は事故も含めていろいろ動きがあり過ぎて、私はもう何が何だか分かりません (笑)。
南武オンリーの貫通10連、帯が南武帯を踏襲しているだけに、悶絶モノの格好良さですね……!
衝突事故の副産物というあたりがトホホですが。

投稿: おっとっと | 2015年9月27日 (日) 15時10分

このまま、ハエ32とハエ15の生き残りで編成を組成し、事故被災した車両から使える部品を外し、ハエ31に移植して10両で復活させるのでしょうか?
さすがに部品取りもせずに廃車とは思えないですね(実際に現地で廃車された元メトロ車や元東急車は部品取りしてから廃車してますし)

投稿: ニューパルサーSP | 2015年9月27日 (日) 21時19分

<ハマ線沿線の民様

お先真っ暗なのはいつものことですよ。1年先の計画の立てられない人たちですからねぇ。とりあえず、南武の120両分の置き場は早急に確保しなければならないわけですが、中の人たちに言わせればTidak Apa Apaなんでしょう。にっちもさっちも動かなくなれば奇策を出しますよ。

投稿: パクアン急行 | 2015年9月29日 (火) 21時37分

<おっとっと様

まだ1か月半しか経っていないのですね。ネタに忙殺されると時の経つのが異常に早く感じられます(笑)

12連識別のために、帯がオリジナルのまま残されたと思いきや、まさかこれも10連になってしまうとはびっくりでした。12連運転が本格開始される前に、しっかりと記録に残したいと思います。

投稿: パクアン急行 | 2015年9月29日 (火) 21時42分

<ニューパルサーSP様

おそらく、残ったハエ15+ハエ32で組成することになるでしょう。また部品取りも確実に行われるはずです。ハエ31は果たして復活することになるのかは、微妙ですが。

投稿: パクアン急行 | 2015年9月29日 (火) 21時44分

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