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KFW Ts1、INKA返却配給(10月18日)

Csc_0536_r                 ついにお役御免か?KFW, INKAへ返却

かねてより噂されていたKFWのINKA返却回送が18日終電後(実際には19日未明)、実施されました。今回配給されたのはトップナンバーとなる第1編成(Ts1)。KFWの使用停止令が発布され、早1年。その後、ボンバルディアの出張工事を経たものの、運用に復帰したのは4連4本のみ。しかも、専らKampungBandang~JakartaKotaの機織り運用(ないし、まれにDuri~Manggarai)に従事しており、末期のKRLI同様、細々と活躍を続けるのみになっています。ですから、運用に入らない残りの5本(Ts4は屋根上抵抗器からの出火後、INKA返却のまま、復帰していない)はDepok電車区の置物と化し、朽ち果てる一方でした。KCJとしたら、これら5本をわざわざ容量の切迫しているDepok電車区にいつまでも放置しておく義理はなく、いつINKAに返却されてもおかしくはない状況でしたが、ついにその日がやってきましたね。引き続き、フィーダー運用に、毎日1運用のみKFWが充当されてはいますが、それらを含め、今後KFW完全撤退の日も近いのかもしれません。

Dsc_0511_r          約1年間、門外不出のKFW第1編成がManggaraiをゆっくり通過

当初予定ではこの日、間に緩急車代用のK3を挟み、2本が配給される予定でしたが、なんらかの事情(引き通しができなかったのか??)で、急遽1本のみの施行となりました。それも絡んでいるのか、所定では上り終電後すぐにDepok発車の予定が、遅れるは遅れるはで、遅延4時間弱・・・。おいおい、なんのために、定期列車を妨げないよう(205系の配給や、これまでのCikaum廃回同様、最高速度は30km/h)、緻密なスジを引いてんだよ;;
Dsc_0513_r               運転台から、何やらケーブルが伸び、一応ジャンパ管も繋いであります

すでにTs4,Ts8(14年6月に復帰済)がINKAに返却された実施がありますが、いずれもタイミングが合わず、KFW配給を撮影するのは今回が初。ですから、どれだけ遅れようが、不退転の覚悟で待ち続けましたが、正直、もうバテました。セブンイレブンが無駄に24時間開いていて、今回もホント助かりました;; 直近でINKAへの返却回送といえば、HolecACが記憶に新しいですが、あのときも、初回はブレーキシステムに不具合が発生し、Manggaraiで運転打ち切りになり、後日再設定されましたので、もしかしたら今夜は運休なのでは・・・と不安がよぎりました。しかし、深夜2時過ぎ、Depokで待機していた現地鉄道ヲタから、やっと出発したのと報を受けまして、気が楽になりました。
Dsc_0521_r                      KFWよ、どこへ行く・・・・
Dsc_0528_r                再びジャカルタに凱旋する日はあるのか?

気になるのは、返却されたKFWの去就ですが、噂されていたジョグジャ地区への転属は、現在ヨーロッパ規格で電化を進めているため、直流1500VのKFWは入線不可。すで返却されているHolecACの全3本も、その後INKAから全くの音沙汰がないわけですが、せっかく新造した車両をみすみす廃車するとも思いづらく、最終的にはKRDEに改造されてしまうのか、それとも・・・。また現在運用中の4本も含め、返却されてしまうのか、否か・・・。全くもって先代のHolecと同じ末路を辿ってしまうとは、もったいない話です。
Dsc_0532_r                 最後尾の発電車は新塗装でした

素人目には、大きなトラブルはないように見えたKFW。3扉なことを除けば、非常に快適で、スペックにも不満はなかったはずなのですが・・・。一斉運用離脱にも、不可解な点があり、KCJの陰謀による、都落ちなのではないかと、思えてしまうほどですが、果たして再びジャカルタの地を走ることはあるのか。今後の動向に注目です。

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コメント

南武線編成のスペース確保の為にもやむを得なかったとはいえkfwの新製から僅か4年での引退は余りにも早すぎるのではないかと思いました。日本でも今年都営新宿線の100-00r形の先頭車が誕生から僅か10年でスクラップになってしまったのは記憶に新しいですがここまで短命に終わった鉄道車両は恐らく世界でもkfwの他にないでしょう。本当に残念です。

投稿: ハマ線沿線の民 | 2015年10月20日 (火) 13時38分

<ハマ線沿線の民様

確かに事故でもなく落成から4年で離脱というのはあまりないかもしれませんね。まあ当地には落成1年で離脱というHyundaiという黒歴史もありますが・・・。

KCJとしては、KFWに対してびた一文払っておらず、故障しようがなんだろうが、一切痛手はありません。それより、205がこれだけ増えた今や、信頼ならぬKFWは極力使いたくないというのが本音で、ただし1本も稼働させないとお国から苦言を呈されるので、常にフィーダ-に1運用だけKFWの席が確保されているというのが実情でしょう。とはいっても、2013年初頭当時は車両数が切迫していたため、渡りに船と堂々と”借りパク”し、その後205系が入った途端もうイラネというのは、虫が良すぎるというものです。

投稿: パクアン急行 | 2015年10月21日 (水) 02時02分

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