週刊マンガライレポートVol.155
賑やかなゲート前(土曜朝に撮影)
ハエ30が全検入場、そしてハエ7は出場間近(この後、Depokに配給)、そして真ん中に見えるのが、離脱して久しい、6281F8連。まだまだピカピカで十分活躍が出来そうな後期型ですが、後日Depokへ廃車回送とのことで・・・。
業務ネタに忙殺された1週間で、もうヘロヘロですので、今回は超簡潔に終わらせます。もっとも、自分で撮った分など半分もないわけですが、スジもらったり何なりと、大変なのです・・・。
・ハエ42,37運用開始
ナハ42,37デビュー!!
2週間ほど、4+6に組み替えられたままDepok電車区で留置されてきたナハ42,37ですが、ハエ7の運用開始を待たずして、ハエ30が入場し、編成が不足しているため、12月8日から運用を開始しています。これにより、第三陣までの編成全てが運用入りしたことになります。またこの編成は、8M2T化を経ずに、10連化された最初の編成になります。
暫定10連組成は以下の通り
・ナハ42+37:205-26,205-76,204-76,205-78,204-78,204-26+205-21,205-63,204-63,204-21
夜のMnggaraiにて
留置期間が長かった割には、何のステッカーも掲出されておらず、両先頭とも女性専用車関連のロゴもなし。なかなか撮りがいがあったのですが、朝だけ運用だけだったりと、どうも縁がありませんでした。今週末にはもう装飾がされてしまうかな。
・05-104F運用復帰
夜画像ばかりですみません・・・
12月上旬にTangerang線内の踏切でTransjakarta車両と接触して、1週間ほどDepok電車区に取り込まれていた05-104Fですが、無事に運用に復帰しています。復帰後、ずっとSerpong線に入っており(そういや05-110Fも全然Serpongから帰ってこないよな・・・)、撮影機会に恵まれないため、証拠写真がてら会社帰りに最寄り駅で撮ってみました。暗いのもありますが、衝突した05-104号車先頭部に目立った傷はありませんでした。Tj車両は盛大に窓が割れていたりと、衝撃はそこそこあったようなのですが、車両側の損傷が少なく何よりです。
ただし、側面に引っ掻き傷が残っていました
確認できた傷といえば、上の画像の通りで、帯下にかすった跡が2号車中ほどまで残っていました。はたして、どのような事故だったのかはっきりしないのですが、おおそよTj車両がブレーキの不具合か何かで冒進し、接触といった感じなのではないか、と思います。さすがにTjが閉まった踏切を強行突破とは思えませんからねぇ。
・2015年度製CC206、運用開始
2015年製トップナンバー、CC206 15 01
今年、2年ぶりに製造が再開され、投入されたCC206 15 XXですが、11月中頃より、順次運用に入っています。ジャカルタ口に入るのはかなりレアなよう(Panrango号にCC206 15 02が入っている模様)ですが、12月以降設定されている臨時KertaJayaはCC206 15 XXで限定運用され、狙い目になっています。なお、臨時Kertajayaは旅客列車ではインドネシア初の17両編成(発電車等含む)で運用されており、注目を集めています。長編成化が、このところのKAIのトレンドなのでしょうかね。この前、PasarSenenのホーム延長工事やっていたのも、納得です。他の駅では、貨物有効長さが20~30両分あることから、17両編成の運転には特別大きな支障はないようです。試験結果が良好(運転開始直後、罐が火を噴きました)ならば、今後Ekonomiを中心に編成が増強されるのでしょうかね。なお、運転日は以下の通り。
・PasarSenen発:12月4,11,18,21,23,25,28,30日
・SurabayaPasarTuri発:12月6,13,20,22,24,27,29,31日 Manggaraiに回送されてきた臨時Kertajaya。スカートは製造時から赤なんですね
編成は各地から寄せ集められた冷改Ekonomiで、17連1本しか用意されておらず、年末機関も隔日運行になっています。また運転がないときにはManggarai構内に編成は留置されています。上下とも夜行列車で、Jakarta地区ではなかなか撮りにくいと思いますが、PasarSenen到着後はManggaraiに回送していますので、Sudirmanあたりで回送列車を撮ることくらいは可能だと思われます。日付指定がネックですが、暇があったら17連は撮っておきたいですなぁ。
以上
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