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週刊マンガライレポートVol.157(12月4週5週合併号)

Dsc_0303_r                       先週末のゲート前

とりあえず、2015年分最後の更新です。年末年始にはさほど動きは出ないだろうと思っていたものの、何かと動きがあり、まとめが遅れてしまいましたので、12月21日~12月31日分の動きを更新いたします。そのため、誠に勝手ながら、週明けの更新はお休みいたします。正月休みをいただきます。

さて、先週末のゲート前。最新ニュース欄でお知らせしているとおり、12月20日に編成分解を起こし、BalaiyasaManggaraiに収容されましたが、引き続きピットに取り込まれています。また全検中のハエ30は6281Fの陰で、最終整備中でしょうか。なお、長らくこの位置に留置されていた6281Fは12月30日夕方にDepok電車区にDjokoTingkir牽引で廃車回送されました(当方、ジャカルタの外に出ており、撮影出来ませんでした・・・)。年明け以降、2016年度予算で、オフレールされるのでは、と思われます。では盛りだくさんの12月4,5週分の動きをどうぞ。

・6105F全検出場、運用復帰

Dsc_0015_r               オール2段窓の編成美!!6105F運用復帰

Depok電車区で全検中だった6105Fが12月23日より、運用に復帰しています。安定のDepok色で、広告も全て撤去され、美しい姿に蘇りました。なお、これにてメトロ6000系の全ての編成が当地で全検を受けたことになり、ラッピング帯車は消滅しました(6113F除く)。なお、車内シートもケットは引き続き、オリジナルの茶色のままとなっており、現地ファンも注目しています。
Dsc_0017_r         どうやら、製造年を記載するのがデフォルトになったようですね

前回、ナハ2の運輸省ナンバリングに製造年の記載が入っているのをお知らせしておりますが、10月度の全検編成あたりから、この方式になったいるようです。確認したところ、ハエ23にも1990と入っていました。なお6115Fは後日要確認です。ともあれ、6105Fもこれに則り、しっかりと1974の記載があり、これまでサバよんでいた(?)年齢がバレてしまいましたね。KCJが一番隠したいところだと思うのですが、この方針転換の陰には一体何が起こったのでしょうか。

・ハエ7全検出場、運用復帰
Dsc_0102           編成札なしですから、なんとも言いようがないのですが
Dsc_0104         なので、新ナンバリングでも。埼京編成は基本的に1990製ですね
         注)ナハ7編成は1989年製でした。ナンバリングが間違っていることになります。 
                  椎谷様、ご教示りがとうございます。

年の瀬も迫る12月31日に、ナハ7が運用復帰しました。6105Fと共に11月度分の全検編成で、6105Fよりも先にManggaraiを出場し、その後Depokで最終整備を受けていましたが、一週間遅れでの運用入りとなりました。なお、今回の検査では、ファンデリアの増設工事が実施されている(長年の205ユーザーの悲願!?当地で実現!?)ようで、施工内容が気になるところです。生憎、乗車チャンスがなかったので、次回の宿題とします。どうせファンデリア増設するなら、ベンチレーターも撤去してしまえばよかったのに、と思います。

・ナハ36+3運用開始
Dsc_0021_r              引き続き、Bekasi運用に入るナハ36+ナハ3

最新ニュース欄でお知らせしているとおり、24日から始まったBekasi線の10連運用ですが、それに合わせ、ナハ36+3がデビューしています。これまで通り、JakartaKota側が4連になっています。なお、2016年初頭からBogor線での再12連運用の開始がアナウンスされていますので、この編成の10連の姿はごくわずかな期間で終了するかもしれません。編成は以下の通り。

◆クハ205-20,205-58,204-58,205-60,204-60,204-20+205-87,205-234,204-234,204-87

曇り空だったので、後撃ちもしたいところでしたが、後方から客レ接近中で、ダメでした;;

・ナハ38+43運用開始
Dsc_0046_r       こちらも 注意喚起ステッカー等もナシのほぼ素の状態でのデビュー

ナハ36+3に続き、ナハ38+ナハ43が28日より運用入りしています。こちらは基本的にBogor線の充当のようで、このところ事故が相次いでおり、編成がやや不足していますので、その都合での運用入りでしょう。
Dsc_0059_r                      今度は後撃ちも成功

編成は以下の通り

◆205-22,205-64,204-64,205-66,204-66,204-22+205-27,205-81,204-81,204-27

これにて南武編成第四陣までの全編成が運用入りしたことになります。残るは第五陣の3本を待つのみとなりました。あっという間の120両でしたね。

・05-102F復旧&運用復帰
Dsc_0037_r                 火災事故から復旧した05-102F

11月3日早朝、Serpong線内で05-202号車パンタ付近から出火し、長らくDepok電車区で留置が続いていた05-102Fが突如、12月21日頃からTangerang線で運用に復帰しています。遅々として動きの見えなかった05-102Fですが、いつの間に・・・というのが実感です。しかし、無事復旧され、何よりです。05系を失うのは勿体なさすぎます。上の画像は05-202を手前側に持ってくるために後撃ちです。
Dsc_0032_r       復旧された05-202号車。差し替えは行われず、オリジナルのままです。

中間予備車と総取り換えしてしまうのが、一番手っ取り早いのではと見えましたが、損傷個所の復帰を行い、オリジナル車のまま、運用に復帰しました。しかし、外観は未だに焦げの跡があったりと、かなりのやっつけ感が否めませんが、しっかり穴は塞がれていました。
Dsc_0043_r                       当該箇所の車内

事故直後の現車を確認したときには、復旧は絶望的かとも思えた車内でしたが、そんな火災も嘘のように車内は美しく修繕されていました。おそらく、天井の化粧板やファンデリアは中間予備車からもぎ取ってきたのでしょう。
Dsc_0046_r_2                        天井を拡大

化粧板の継ぎ目が微妙に歪んでいるのが、その証でしょうね。その他は、本当に何事もなかったかのように蘇っています。もっとも肝心の屋根材の部分とか、本当はこの化粧板の裏が見たいのですがね。木で塞いだとか、そういうオチじゃないでしょうね??

Tangerang線内では人間が手ごろに渡れる陸橋がないので、屋根の真上からの観察が未だに出来ていないのですが、先日偶然、Depok入庫運用に入っており、Sudirmanで遭遇しましたので、なかなか無理やりな感じですが、パンタ周りの画像もどうぞ。
Dsc_0524_r                         とりあえず・・・・
Dsc_0531_r                  エスカレーターからではこれが限界・・・

いずれ、Bogor線運用に入ったときにでも、改めて屋根上ウォッチングしたいと思います。

おまけ
Dsc_0026_r               ついでにTangerang線内にいた05-112F

12月中頃、主電動機のトラブルでDepok電車区に臨時入場(後日、Depok通信12月分で載せます)していた05-112Fも同じくTangerang線内で運用に入っていました。

・05-109F運用復帰
Dsc_0121                05-109Fも綺麗な姿のまま運用復帰

このところ、事故の絶えないKCJで、なんとも遺憾なところでありますが、編成の方は続々復帰しています。20日夜にSerpong線内で05-109号が脱線事故を起こしていた05-109Fですが、損傷は軽微のものだったようで、運用に戻っています。目出度し、目出度し。

・H22運用復帰
Dsc_0512_r                  踏切事故でドアを損傷したH22

25日にSerpong線内で踏切で乗用車と接触事故を起こしていたH22ですが、衝突時の反動で、乗用車が側面に回り込んだようで、クハ205-82のドア一カ所が損傷を受けていました。不思議なことに、今回、車両側の画像がドア付近以外ほとんど出回っておらず、どの程度の事故だったのか、不明なところも多いのですが、乗用車がかなり吹っ飛ばされ、大破した画が新聞に出ており、そこそこの衝撃があったのではと思われます。先頭部のブレーキ管をいつもの要領で修繕しているとのことですし。
Dsc_0508_r                   で、その損傷個所ですが・・・・

画像を見ると、ドアが外れ、周辺部はかなり逝ってしまった感が漂っていましたが、Juanda事故のハエ32からの移植を受け、復旧しています。ドア周りのサッシ、及び裾部のコルゲートが移植されているのがわかります。どうせなら、大窓のハエ15から移植すれば、すっきりしたのですがね。

ドアばかりに注目してしまったのですが、クハ205-82の先頭部、まさか塗装化されている??
Dsc_0518_r                 なんとなく鮮やかに見えますよね

となると、前面もそこそこ損傷したと思われ、このわずか数日での復旧術には目を見張るものがありますね。

車両関係のネタはこんな感じで。事故当該で、12月31日までに復旧しなかったのは5817Fと6127Fということになります。まあ6127Fはいずれ復旧するでしょう。心配なのは5817Fです・・・。

・TanjungPriok線乗車レポ
Dsc_0167_r                   祝!TanjungPriok駅営業再開

今更・・・ではありますが、21日に営業を再開したTanjungPriok線、当方も開業2日後にはなりますが、半ドン上がりをいいことに、ちょっくらお出かけしてきました。一応、現時点でのTnjungPriok線最終電車である、TanjungPriok発KA2331,16:30発のJakartaKota行きです。他の列車はそれも折り返し時間20分程度にかかわらず、この1本だけは1時間以上もTanjungPriokに停車し、折り返すのです。まあおかげで、KotaからAngkotに乗り、間に合ったわけですが。

しかし、もう2日も経つというのに、鉄ヲタだらけ・・・。一般客はほぼ皆無です(笑)あとはこの列車、KAI/KCJ職員の撤収電となっているようで、関係者多数でした。

Dsc_0162_r                      再リノベーション中
Dsc_0202_r             構内も、再度工事中。駅ナカでも作る気なのか?

この超過疎ダイヤからもわかる通り、完全なるプレ営業。KCJ公式の接近情報にも表示がなく、TanjungPriokに着くも、駅は真っ暗、そして絶賛工事中で、果たして本当に電車が止まっているのか半信半疑でした。ちなみに、Manggaraiから姿を消した廃車前提の元KRD客車ですが、TanjungPriokに移動していました。
Dsc_0187_r                   大屋根の下に止まるKFW Ts8

撮影していると、後ろから声を掛けられ、何事かと思うと、Bekasiの鉄子、Zさん(既引退)の妹でした。妹さんがあとを継いだんですね;;
Dsc_0188_r                 Zちゃんの妹(右)とそのお友達(左)

しかし、二人揃って一眼とは金あるねぇ!!
Dsc_0227_r                 1号車車内。KeretaKhusus ヲタ!!

列車はほぼ定刻で発車し、40㎞/h程度のゆっくりしたスピードで進みます。レールの錆が落ちきっていないため、ゴロゴロと車輪を唸らせながらの走行です。
Dsc_0236_r                  線路際住民への注意喚起横断幕

線路敷内には線路際住民の皆さんが繰り出しており、電車をもの珍しそうに眺めていました。石が飛んでくるのでは?とヒヤヒヤしたものですが、大丈夫でした。
Dsc_0240_r       最大の見せ場は、GununSahariの大通りとの立体交差部ですかね?

Ancokを過ぎ、Kemayoran方面への連絡線と分岐し、複線に。相変わらず、線路に草が生い茂っていますが、走行に支障はないようです。緩やかに勾配を上っていくと、KampungBandanです。
Dsc_0249_r                 こんどはトラス橋で環状線を跨ぐ

しかし、20年近く放置されてきたこれら鉄橋、安全性のほどは大丈夫なんでしょうか??
Dsc_0254_r                KampungBandanの二階ホームに到着
Dsc_0262_r     この先、線路際のバラックが一部撤去されており、Kota客車区が見渡せました

上の画像の通り、Kota客車区の線路が見渡せるのですが、客車区も草茫々だったところを刈り取り、枕木も新しいものに交換されているように見え、このあたりも今後、再使用されるのでしょうかね。

この先、客車区から出区する客レの通過を待ち、5分以上Kota手前で抑止。で、止められた分だけ遅れてJakartaKota着。9番線に入り、停止位置よりだいぶ停車。
Dsc_0294_r                      折り返し回送電車です

客を下ろすと、すぐにドアが閉められ、車内の電気も落とされました。おそらく、この後、KampungBndan~TanahAbang経由でManggaraiまで回送されるのでしょう。

・H1、レジンシューに戻る
Dsc_0130                       とりあえず、H1
Dsc_0131                    TESTとありますが、一体?

Manggaraiで電車待ちしているとき、ふと見ると見慣れぬシューが。鋳鉄でも純正でも中国でもない謎のシューが。これがポスト鋳鉄となりうる、噂のオーストラリアシューなのか。しかしそれの試験ならH13で既にやってますから、これは第三勢力の出現か!?まあいずれにせよ、鋳鉄の時代はようやく終焉のときを迎える、ということなのでしょう。

・自動券売機、Sudirmanにも設置
Dsc_0543_r                        この後ろ姿は!!

KCJ公式Twitterに出ているとおり、既にJakartaKotaに自動券売機が設置され稼働しています(当方未確認)が、続いてSudirmanにも出現しました。たまたま通りかかると、鋭意設置作業中で、まだ稼働はしておりませんでしたが、毎度お世話になっている営業部の本社の皆さん、そして宿敵Eva嬢に加え、CEOの姿まであり、正直ビビりまくりでしたが、一応挨拶をしておきました;;早く、券売機の実力を見せてもらいたいところです。

・Sukabumi線Eksektif車連結中止
Dsc_0113                    架線下を2両の客レが行く

最後に、このところ大きなネタもなく、スルー状態だったSukabumi線情報です。Cianjur以遠の復帰は、結局どうなったのよ!?という感のあるSukabumi線ですが、開業フィーバーもいよいよ冷め、利用が低迷しているのか、2016年1月1日から、Eksektif(一等車)の連結が中止となり、全車Ekonomi(K3,4両+KMP3,1両の計5両で運転)となります。それに伴い、Eksektif置き換え用に客車の送り込みが実施(普段から客車の検査都合での入替のため、定期的に送り込み回送は設定されていますが)されました。

すでに2016年になってしまいましたが、この更新まで2015年分として、12月31日付で更新しておきます。今年も1年間、当ブログをご笑覧頂ましてありがとうございました。

冒頭に書きました通り、週明けのマンガライレポート更新はお休みとしますので、次回マンガライレポート更新は1月12日頃を予定しております。では、わずか1日の正月休みをいただきます。

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コメント

明けましておめでとうございます。H22編成のドアの件ですが、いままでスカートは、見栄えをよくするためか、オリジナル風のものを使っていたのに、なぜドアは、ハエ15の大窓から取らないのでしょうか?その辺のこだわりようが、どうかな?と、思います。

投稿: 保留車 | 2016年1月 2日 (土) 11時40分

いたいた、KFWの1号車でかぶりついている私。
記念にこの1枚をいただきます。
転載はしませんので。

このちょうど1週間後に予期せずしてもう一仕事入ったので、今回は夕刻にJatinegaraからManggaraiまで歩いてみました。
Bukit Duriの車庫を見たかったので。
最近はとんと見かけなくなった103系が、ドアを開けたまま置かれていました。Manggarai-Duriフィーダーをやっていないとのことで、そのためなのでしょう。

Kotaの券売機は、メインホールの出口側にあったような気がします。
誰も使っていなかったので、非常に記憶が曖昧です。他所でも見たような…?

投稿: Trainpochi | 2016年1月 3日 (日) 02時51分

暫くぶりでございます。

そういえば、巷では103系が遂に年を越さずして全車引退と話題になっていますね。

秋以降残った2編成については何も動きがなかったように思いますが、何故急に引退と騒がれているのかが少し疑問だったりします。

投稿: すふぃあ | 2016年1月 3日 (日) 16時10分

明けましておめでとうございます。年内最後のマンガライレポート、見ました。2か所間違いがございましたのでお知らせします。①205系ですが、モハ205-326からの編成は、【1990年式】になります。モハ205-269までの編成は、【1989年式】です。ナンバリング製造年の元ハエ7年成は、1989年式になります。②元ナハ43編成で、編成紹介の車番(正)クハ204-27なのに、(誤)クハ204-81となっています。今年も宜しくお願いします。

投稿: 椎谷 | 2016年1月 3日 (日) 20時58分

<保留車様

ハエ1の一部扉もなぜかハエ31からものもに交換されていたりしますので、特に気にしていないのかなと思います。それとも識別のため??

<Trainpochi様

どうぞ、ご自由にお使いください(笑)103系は知る限りでは12月20日以降運用を確認していません。何らかの不具合があったのでは、と思います。券売機は続々と増えているようですが、果たして稼働しているのかな。

<すふぃあ様

上記の通り、103系には何らかの不具合が出たようです。それでしばらく運用に就いていらず、動きもないことから、地元ヲタたちが騒ぎ出し、どうやら日本人の方までも波及しているようですね;;いずれにせよ今年の上半期には検査切れですので、このまま廃車になってもおかしくはないということです。

<椎谷様

ご指摘ありがとうございました。早急に修正いたします。しかしそうなると、運輸省ナンバリングの製造年が間違っていることになりますね。このままだとハエ30も1990年製で出場してきそうな気がします。

投稿: パクアン急行 | 2016年1月 5日 (火) 11時18分

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