週刊マンガライレポートVol.162
先週末のゲート前・・・・
今後、永久に入れ替えすらされることはないだろうと思われていた205系Juanda事故車が、再びこの位置にやってきました。連結器も半壊しているこの編成、果たしてDepokに廃車回送するというのか・・・。そして、倉寄りの2両はやはり黄色い仮台車を履いています。05-102F、8003F共に出場前ですので、先週は地味な動きのみに終わりました。そんなわけで、午前中は溜まった仕事を片付けることにして、午後にささっとネタだけ回収です。どうせ、天気悪くて撮影家意欲上がりませんし・・・。
・205系南武編成の動き
12連に戻ったナハ44,35。このときだけは晴れていた!!
前回の更新でお知らせしている通り、2月4日に第五陣編成及びナハ11で12連に組成されたのをもって、南武全120両が12連10本の計画通りの姿となりました。またこれも既出の通り、前日3日にナハ13,10・ナハ44,35も12連に復帰し運用に入っています。後者2本をまだ上げていませんでしたので、先にアップしておきます。 後追い。この直後、Manggarai1~3番線で南武が3本並んでいました!!
ケツが被りましたが・・・
そして雨まで・・・・
そういえば、去年の今頃はマンガライレポートを2週に1回の減量ダイヤにしていましたっけ;;それで模型なんかに手を出したりしていたのですが、あのときは暇でよかったなぁ(笑)こんな天気が続くのであれば、今週末はお休みしましょうかな。
ナハ34,39・ナハ11,12も逆サイドから再掲しておきます。 ナハ39を先頭に
後追いですが
中間に寄ってしまっているKKWラッピングですが、依然としてそのまま放置されています。撮る身にいてみれば、あたかもKKWラッピングなしに見えますので、撮るなら今がチャンスです。 またケツが被った・・・
そして、ハエ11,12ですが、また被りました。7番からの始発Duri行きと同発するとは!! 後追い
ナハ11の混色の姿は、先週撮っておいて大正解。わずか数日の期間限定でした。
南武関連の動きはこんなもんですかね。
・1090F,05-108F運用復帰 約2か月ぶりに運用に入る1090F
05-108Fも運用復帰
前回の更新の通り、長らくDepok電車区で改修工事を受けていた1090F、05-108Fが運用に復帰しています。特に1090Fの修繕にはだいぶ時間をかけており、果たしてどこが改修されたのか、知りたいところです。1060Fから部品取りを受けているものと思われますが、どの部分を利用したのでしょうかね。なお、1060Fとの間で、車両自体の組み換えはありませんでした。 後追い。外観上の変化は特にありません。
・H25、菱形パンタに え?インテル編成でもないのに菱形??
H25編成が菱形パンタに戻っているのを確認しました。以前、H28が菱形に戻ったときは、わずか1週間ばかしで、元のシングルアームに戻りましたが、果たして今回は一時的なものなのでしょうか。これにより、菱形パンタ搭載の横浜編成はH7,H19,H25となりました。いずれにせよ、205系のシングルアームはどうやら当地向きではないようです。
・広告車の話題 サハ204-112が通信会社のラッピングに
当該のH12編成
ちなみに1往復後にはこの天気に・・・
最近、6扉車へのラッピングの浸食が徐々に進んでいます。
またハエ1のラッピングが、同じものになりますが、1両増えていました。 暗いですが・・・、ハエ1
前々回までに、3号車へラッピングが出現しているのを確認していますが、さらに同様のものが9号車にも出現しています。 当該はモハ205-237
まぁ、それだけのことなのですが。 続々消える節電広告
広告車の話題でいうと、H4の節電広告が解除されていることに関連して、こちらを。他編成に先んじて解除されたH4の節電広告ですが、その後続々他編成にも波及しており、H4編成に限ったことではなかったようです。そうなると、H4の組成変更は暫定的なものではなく、当分そのまま運用され続ける公算が高くなりました。
・ナハ36,3の塗り絵撤去される 塗り絵展示編成のナハ36,3とナハ8,7の並び
12連運用再開と同時に車内に南武線沿線児童の塗り絵が掲出されていたナハ36,3ですが、早くも撤去されてしまっていました。 JakartaKotaに入線するナハ36,3
コタ停車シーンを撮るのはもはやキツイですね
しかし、ナハ8,7の方には依然として掲出されているため、もしかするとテレビ取材対応のため、塗り絵をナハ36,3から、本来のナハ34,39の方に差し替えている可能性はあります。 とりあえず、ナハ8,7を
証拠写真も
塗り絵掲出後、未乗だったナハ8,7ですが、たまたま来たので上げておきます。ともあれ、塗り絵掲出後から既に1ヶ月を有に経過していることから、いつ撤去されてもおかしくはないわけで、御覧になりたい方はお早めにどうぞ。
・先週の撮り直し他 乗車を優先したため、こんな画像ですみません
その後、8007Fは順調に運用に入っていますが、運良く乗車チャンスが巡ってきまして、乗ってきましたが、正直微妙な感じです・・・。冷房も大して冷えていない上、通常全検時に実施される車内の磨き上げも実施されておらず、号車表示もかすれたまま。遮光フィルムも剥がれたところだけ、貼り直した感じで、手をかけてないのが、あからさまでした。2016年度分の車両が到着するまでの、あくまでも繋ぎという感じが否めませんでした。 ハエ15/32再挑戦も・・・
H4のサハ2両を組み込み、10連化されたハエ15/32ですが、このところずっとSerpong線に入っており、Bogor線に姿を現すのは2日に1回のTanahAbang~Depok間の送り込み運用1往復だけ・・・。しかしながら、ちょうど日曜日はDepokに送り込まれる日で、午後の出庫運用を狙っていたのですが、タッチの差で、嵐にやられてしまいました。上の画像でいうと、H25の撮影が限度でした。どす黒い暗雲が目に見えて、もくもくと妖怪のように膨れ上がり、瞬く間にそれ一面を多い、爆弾的なスコールに・・・。Manggarai駅に駆け込んだとたん、滝のような雨が降ってきました。なので、ハエ15/32の撮影は断念。最悪、駅撮りでなんてのも考えましたが、3番線にBekasi線12連が停車中で、そんな目論見も叶いませんでした。 停止目標が邪魔で入線を撮るしかないのです
いずれにせよ、この雨ではダメダメです。仕方ないので、TanahAbangまでクハ,サハ,サハ編成の乗り心地を確かめに乗ってきました。言うほどではないですが、まあガクガクすることは確かですね;;雨なのもあるのでしょうが、冷房はふつうに効いていました。で、TanahAbangで先の画像を撮り、その日は撤収しました。ホントこの天気、萎えます・・・。
・最後に営業屋から 特別柄コメット再び登場
去る2月8日の中華正月(春節)に合わせ、なんだか最近恒例となりつつある記念デザインコメットが発売されました。特に今回、これまでの売れ行きに味を占めたのか、デザインは全6種!!(事前告知は4種だったのに!!)さらに、リストバンド型コメットも特別販売。そして謎のキャラクター型(キーホルダー)コメットも全3種も同時発売というコレクターキラーを放ちました。KCJ最初の記念デザインコメットの登場はたしか去年の5月とかそこいらでしたから、春節デザインが発売されるのは今回が初になるわけですが、今回のこの力の入れようには、KCJ社内においても、華人勢力の大きさを感じずにはいられません。直近の記念コメット発売状況を見てみると、レバラン明け2種,独立記念日2種,KCJ創立7周年2種、そしてやや間が開いて、今回の春節6種というのはなんとも・・・。クリスマスをはじめとする西暦関係のイベントなんて度外視しても、ヒジュラ新年すら発売せず、そしてムハンマド生誕祭もさしおいて、春節に出すってのはどういうことなんだよ!2016年、インドネシアは中国経済圏に取り込まれます(爆)さらばイスラム、さらば資本主義!!文化大革命!!!(超爆)
※今週はさほど動きもないようですので、今週分のマンガライレポートはお休みいたします。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 週刊マンガライレポートVol.210(2017.02.07)
- RangkasBitung電車入線試験(2月3日)(2017.02.05)
- (期間限定更新)週末のチカウム④(2017.02.03)
- KCJ公式グッズショップ「C corner」オープン(1月30日)(2017.02.02)
- 週刊マンガライレポートVol.209(2017.02.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こんばんは。
今までも記念コメットの発売はちょいちょいありましたが、春節に合わせてこの気合いの入れ様は不気味ですね。
先の高速鉄道計画の件(頓挫が目に見えて来ましたが)といい、ここまで華人勢力が及んでいる現状は薄ら寒いものを感じずにはいられません・・・。
投稿: 野津田車庫 | 2016年2月14日 (日) 23時12分
いつも楽しみに閲覧させていただいております。
8007F、微妙な整備状態なのですね。
東急は8000と8500とで混結可能ですし(確かこちらでもやっていませんでしたっけ?)、デハ8100・8500・8700は1M車としても使えたりと、205系と比べてフレキシブルに編成を組める筈なのに…8500系もオフレールした車が少なからず出ているようですし、動ける車をかき集めてもう1編成!とやるほどには、もう困ってないのでしょうね。
これら東急車が一日でも長く運用に入ることを願うばかりです。
投稿: nano115 | 2016年2月16日 (火) 02時08分
<野津田車庫様
そうですね。比較的富裕層の多い華人の購買を当て込んで大量に発売したのか、それとも社内的にそういう気運だったのか・・・。いずれにせよ、インドネシア内の華人勢力が大きな力を持っているのにはかわりありません。ただでさえ、ジャカルタ特別州知事はバリバリの華人ですから、こういうイベントは躊躇なくジャンジャン行われます。新幹線、どうなるやら、ですね。中華の実力を是非とも見てみたいものですが。
<nano115様
8007Fは8611Fと8039Fの状態の良い車両の寄せ集めです。幸い、まとまった数の車両導入が今年度以降出来ないこともあり、今残っている東急車は今後もだましだまし使っていくことになりますが、あくまでも暫定的なもので、次の検査を通すかどうか、ですね・・・。
投稿: パクアン急行 | 2016年2月16日 (火) 11時15分