(不定期更新)月刊デポック通信3月分
1月以降、日中入庫運用が拡大しているため、お昼過ぎにはずらりと並びます
先日、橋の下に降りる機会がありましたので、Depok通信の3月分を更新します。205の組み換えもひとまずは落ち着いていた頃合いで、橋の下でじっくり観察するようなネタは格段ないのですが、ハエ31の復旧状況がやはり気になりますので;;
では早速。
※電車区内での画像は許可を得て撮影
通電中の赤帯Hibah
まずはヤードから。ようやく運用入りするようになったため、新鮮味は薄れてしまいましたが、赤帯になった6168F。このときはまだ整備中で運用には入れないとのことでしたが、パン上げして通電中。この翌週から運用復帰していたことから、最終調整だったのでしょう。 ズームアウトすると、この謎並び・・・
あれ、南武が短い?? ナハ13が単独6連で留置中
この編成、今朝まで通常運用をこなしていたのですが、朝ラッシュ後車両交換をしたようで、相棒のナハ10は蔵の中に取り込まれていました。冷房清掃か何かでしょう。しかし、本来の6連の姿を見るのは久々です。御開帳された封じ込め先頭車のスカートが汚れていましが、こればかしは仕方ないでしょう。 留置中の注目車両と言えばこちら、H4
さて、205系の組み換えに際して、運用を離脱しているH4ですが、引き続き2M2Tの姿のまま、相変わらず動きがありません。すぐにでも活用できるMM’がそのまま放置されているところを見ると、車輪径の限度値割れは、本当のようですね。ハエ31の復帰後、何か動きがあるでしょう。車輪だけ交換か、それとも全検入場となるのか。 INKAから返却されたKFW Ts4
運用開始直後に屋根上抵抗器から発煙し、早々にINKAに返却されていたTs4ですが、今更ながら去る1月14日、約3年弱ぶりにジャカルタに戻りました。INKA返却から戻ったKFWといえば、Ts8がありますが、あちらは必要最低限の箇所だけ、取り換えた感じ。しかし、Ts4は車体も磨き上げられ、破損した窓なども全て修復されています。既に、Feeder運用に入っているとの目撃情報もあり、早いところ、乗って、車内等も確認したいところです。 地味に変化した入替用、Rakitan
1月中頃から、Rakitanこと6217FのKKW看板が撤去されています。今思えば、この後続く、KAI車の赤帯化と同時に実施されているKKW看板の撤去のお試しだったのではないかと思われます。これで、上手く外れた(といえるのか??明らかにコルゲートは傷んでいますけど)ので、全撤去(8003F,8007F除く)への流れになったのではないでしょうか。しかし、Rakitanの場合、撤去しただけで、その後の処理はされぬまま、錆がこびり付いてしまっています・・・。営業用車でないので、これでいいのかもしれませんが、何かの折に磨きだしてもらいたいものです。 全検棟前にはモハ204-51が。
ではお待ちかねのハエ31を。元番モハ204-126(ハエ30)が、既に車輪交換、不足部品を装備した状態で留置されていました。 サイドから。
床下機器は現地化改造時にグレー塗装になっていますので、そうでない箇所が今回取り付けた装置になりますね。 全検棟の中をささっと見させていただきました
そしてクハのいる蔵の中を入口から観察。ハエ30の復旧と同時に05-112Fの全検も同時並行で進められています。なお05-112Fは本日、11月30日に出場試運転が実施されています。 改造線にも同じく05-112Fとハエ30の残りの車両が
というわけで、丸1年以上に渡り、雨ざらしの中朽ち果てていたハエ31はこうして着々と整備が進んでおりました。電車区としては、とにかく部品が届き次第直したいというスタンスだったのでしょう。それが、毎度のKCJ本社の体質で、予備品の供給がここまで遅れたというわけです。また、当初はBalaiyasaManggaraiで修繕という話でしたが、結局最後までDepokで実施に変更になったようですね。
最後にもはや必要ないと思われますが、マト68。 洗浄線で6126Fと並ぶ
これから、外装の磨きだし、といったところでしょうか
数日前にBalaiyasaManggaraiから回送されてきたマト68。JNRマークを期待しましたが、Depok到着後すぐに塗り潰されてしまったようで、残念ながら拝むこと叶いませんでした・・・。しかし、このところManggarai出場した後、Depokでさらに検査というのは、やはりBYMがKCJに移管されたことが響いているのでしょうね。
廃車置場は前月と変化がないので割愛いたします。
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