週刊マンガライレポートVol..167
先週末のゲート前
前回お伝えした通り、既に3月分の203系が入場していますが、マト69と判明しています。またDepok電車区には05-112Fが同じく3月分として入場しています。もっとも、上の画像の通り、倉のシャッターも下ろされ、何も見えなかったわけですが。
さて、引き続き赤帯変更車に不具合が続出しています。特に8003FのSIV不具合が頻発しており、3月11日朝にはBogor~Cilebut間で走行不能となり、後続列車が救援列車となり、Bogor電車区に緊急入場しています。そのため週末に、またも8003Fは運用入りせず、おわってしまいました。まあ、こんなこともあろうかと、動いている日を狙って、なんとか撮影に挑んでみましたが。また、6181(-6168)Fは、故障修理は終わったようですが、その後もDepok電車区で予備編成のまま、営業に就くことはありませんでした。
・8003F運用開始(再掲)
逆光だろうがなんだろうが、動いているだけであり難い;;
8004F側の投石防護網が撤去されています
同様の塗装の8007Fが既にデビューしていますので、格段書くことはないのですが、上記画像の通り、8004の投石防護網が撤去されています。試験的にガラスから、ポリカーボネートに交換されているようです。すでにKAIの客車では大半が取り換えられており、CC201の運転台窓ガラスも、順次網撤去とポリカ化が進んでいますので、この波がいよいよKCJに波及するか、といったところですね。面子にこだわる皆様ですので、投石防護網を設置していることに対し、恥ずかしい部分もあるようです。是非、順光時に8004側から撮りたいものですね。
・6127F全検出場、運用再開 6127FもKKWラッピング解除(画像は試運転時のもの)
Depok電車区で全検中だった6127Fが順調に出場し、運用に復帰しています。8003Fでは設置されていた前後車両のKKWラッピング(看板)ですが、6127Fでは赤帯変更車のように、解除されており、一時は広告ラッピングのない唯一の赤帯メトロ車ということでの孤高を保っていたこともあり、運用開始時のような美しい姿が蘇りました。もはや揺るぎないものになると思えたKKWラッピングでさえ、過去帳入りとは、本当にジャカルタの鉄道事情は何が起こるかわからず、毎日が勝負なのだと改めて実感します。←おい、何度目だこのセリフ・・・。 美しいので引きでもう一枚
メトロマークは消されてしまいました
が、残念ながら残存していたメトロマークはついに正式に剥離され、消えてしまいました。まぁ、気まぐれのようなもので、今後他編成に広まるかは正直わかりません。それを差し引いても、今の状態の6127Fは最高においしい状態を保っているといえましょう。
なお、同じく2月分として全検を受けていたマト68はDepok電車区で最終整備中で、週末までの運用入りはありませんでした。
・1090F赤帯化(予告) 1090Fは青帯・赤額縁で走る最後の週末でした
今週に入り、1090Fが赤帯化され、運用に既に入っているのが目撃されています。正直、現行色が???なために、赤帯化は如何と思いましたが、正直また微妙;;な感じです。ブラックフェイス部を復活の上、赤鬼、黄色麩太帯ともなれば、様にさりそうなのですが。また、次は東急車1本が赤帯化される見込みです。
・5809F撮り直し 青帯1080Fと離合する5809F
動いているときに撮りだめねば、というわけでこの他に大きなネタもありそうでしたので、動いている赤帯車を追いかけてみました。 8003Fを待つついででしたので、こんな画像ですが・・・
・8007Fも撮り直し またこんな画ですが、8007Fも
一応、後追いも
8007Fは相変わらず、前後とも網が付いた状態でした。しかし、8007Fもなかなか運用情に上がっておらず、本当に来たらラッキーな車両なのでしょうね。なお、この撮影地もあと少しすれば、午後の定番位置となりそうですな。
3月に入り、もはや週一のマンガライレポートのみ更新に成り下がっていますが、格段ネタもないわけで、年度末で業務が多忙を極めているのを言い訳に、こんなところで切り上げさせていただきます。すみません。
以上
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