【速報】ハエ31運用復帰(4月25日)※画像追加しました
長らくDepok電車区で続けられていた修繕工事がついに完了
先日、社内試運転を実施したハエ31が、本日朝より運用に復帰しました。やはり、運輸省の許可は取ったことになっているのか、社内試運転からそのままの運用開始となりました。ハエ31自体は2014年12月以来、約2年半ぶりの復帰、そしてハエ30から転入されているモハ6両は初営業ということで、名実ともに205系全車が運用開始となりました。丸3年に及ぶ長い道のりが、ようやくここで結実しました。しかし、これが本当の終わりではありません。組み換え案件がまだまだ控えている他、そしてこれからは保守整備、それからオペレーション面に支援の力がシフトしてゆくことでしょう。
郡山工場から届いた?グレー車輪も今回多く使用されています
ほとんどが失われてしまったMG、CPの類も部品供与で新たに設置されました
ラインデリアの増設は実施されず。車内ディスプレイも未整備で営業再開
2014年7月の架線接触以来離脱している6扉車も再整備。10連での復帰です。
編成札が残存するクハ205-17
※画像はいずれもDepok電車区にて許可を得て撮影
以下画像追加(4/26)
初日25日は慣らし運転のため、2往復のみの朝運用に充当されたのち、午後再出庫することはありませんでしたが、25日からSerpong線の10連運用が1運用増え、計7運用になっていますので、10連車が切迫しているのには変わらず、必然的に午前中は少なくとも運用入りするだろうと踏み、ドピカン光線だった初日とは打って変わって、翌26日は朝からドンより空でしたので、フラット光線をいいことに近所で手軽に撮影してきました。どうせまだ終日フル運用はないだろうと予想すると、やはり日中Depok入庫の運用で、あっさりと捕まえることが出来ました。特に朝はBogorまで行かずにDepok折り返しというラッキーな運用でした。 まずは下り1本目。あらら、編成札撤去されてしまったのですね・・・
Depok止まりだったので、UIまで行って返しを待ちました。ここで朝撮れるのも、曇りならでは。初日、スーツ来てManggaraiの分岐部行くのも気が引けたので、曇るのを待ちました;; UI~PondokCinaのインカーブ
しかし、編成番号の識別がつかないとなると、やはり小窓かつ6ドア2両組み込み(この組成はハエ31のみ)というところをもう少しわかるように撮らねばなりませんなぁ。やはりこの向きですと、Juandaのイスティクアルバックが無難になってくるのでしょうか。 何の気なしに撮った1枚ですが・・・
2枚目のドアにKKWラッピングがありません。これは何らかの事情で、元のドアがハエ1に転用されているからで、おそらくこのドアはハエ32からの移植でしょう。 元ハエ30のモハユニット。この運用開始日操作は確信犯。
組成は従来通りでしたが、一応再掲しておきます。
・ハエ31´:204-17,204-23,204-22,204-51,205-51(204-126,205-126),204-50,205-50(204-125,205-125),204-49,205-49(204-124,205-124),205-17
2014年12月モハユニットをハエ30より組み込み改番、休車
下線部の車番は書類上の番号。本来の車両番号は(太字)。
2016年4月14日 修繕明け(社内)試運転実施
というわけなのですが、モハユニットの運用開始日、2014年6月28日ってのは酷いですねぇ。本来なら、中間モハはK1 1 16 01から附番されないとマズイわけで・・・。結局、運輸省には最後の最後まで誤魔化し通したのですね。 グレー車輪はグレーのまま。MG、CPの類もオリジナル色のままです。
銀色のこのパンタもおそらくJREからの供給品なのでしょうね。先端はKCJ仕様に赤く塗ってあります。
予備品自体は2014年末の時点でほぼ揃っていたわけですが、ここまで時間がかかりました。JREの思惑もあるのでしょうが、予備品確保の認識が薄いKCJの体質はまず叩き直さねば、すぐにまた休車になる編成が出現するでしょう。12連運転に執着したおかげで、部品取り車を寝かしておく余裕がなくなり、自然と全車稼働の流れになったというのは、思わぬ収穫でしたね。
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