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2016年4月

週刊マンガライレポートVol.173

Dsc_0330_r_2                       先週末のゲート前

マト51が全検をほぼ終了し、ゲート前に移動していました。オリジナル帯に準じた、マト51特有の太帯が踏襲されています。そして事故車5809Fが姿を消していますが、いつの間にかDepok電車区に配給されたようです(4月26日修繕明け試運転済)。倉の中に何やら中間車の姿が見えますが、休車となって久しい5816Fの先頭車を含む2両で、5809F向けに何らかの部品取りが実施されたものと思われます。なお、Depokでは引き続き8604Fが全検中です。

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【速報】ハエ31運用復帰(4月25日)※画像追加しました

Dsc_0596          長らくDepok電車区で続けられていた修繕工事がついに完了

先日、社内試運転を実施したハエ31が、本日朝より運用に復帰しました。やはり、運輸省の許可は取ったことになっているのか、社内試運転からそのままの運用開始となりました。ハエ31自体は2014年12月以来、約2年半ぶりの復帰、そしてハエ30から転入されているモハ6両は初営業ということで、名実ともに205系全車が運用開始となりました。丸3年に及ぶ長い道のりが、ようやくここで結実しました。しかし、これが本当の終わりではありません。組み換え案件がまだまだ控えている他、そしてこれからは保守整備、それからオペレーション面に支援の力がシフトしてゆくことでしょう。

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週刊マンガライレポートVol.172

Dsc_0072_r                         先週末のゲート前

引き続き、5809Fはゲート前に留置中。脱線当該の5009号のみ切り離されているので、なんらかの改修工事を受けているものと思われます。やはり、脱線時に地上側の障害物と接触しており、床下機器を損傷しており、改修にはそれなりの時間がかかるようです。幸い、5806Fや1060Fが、まだ部品取り出来る状態ですので、おそらくそれを活用して復旧させるのでは、と思います。また、長らく工場裏手のストックヤードに放置されてきた103系が、ストックヤードの工事(電車検修設備をこちらに拡張する模様)に干渉するため、Balaiyasa内(Balaiyasaの森)に収容されました。それに伴ってか、BonBonがこちらに移動してきています。

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ハエ31修繕明け試運転(4月14日)

Jr205kuha20417shiuntentrialrun00            DepokからManggaraiを目指すハエ31 foto:Mas Faris

モハ車をハエ30に供出のため、2014年12月以来、Depok電車区の片隅で朽ち果てていたハエ31がようやくの部品調達を受け復旧、Depok~Manggarai~Bogor~Depok間で試運転を実施しました。画像はいつもお世話になっていりますFaris様から頂きました。ありがとうございます。Depok電車区の廃車置き場で、廃車体と長らく放置状態の姿からは、もはや復旧は困難かとも思われましたが、見事復旧されたというのは、2015年以降の新体制下の集大成と言えるでしょう。が、その片腕でもあった技術屋のドンが、KAIに突如出戻りという人事が実行されたばかりで、社内では少なからず混乱も来している模様。今後の人事によっては、今後の車両運用計画も二転三転することが予想され、全く先は見通せません。

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週刊マンガライレポートVol.171

Dsc_0274_r                        先週末のゲート前

マト51は引き続き、全検中。そしてゲート前に留置されていたのは先日脱線事故当該の5809Fでした。この位置にいるということは、とりあえず復旧工事が実施されるということでしょうか。また、Depok電車区では8604Fが全検入りという衝撃の展開。いやぁ、以前のKCJの公式リリースによれば、4月は205と8500それぞれ1本ずつ検査とのことでしたから、それ自体に驚くことはないのかもしれませんが、Balaiyasaに203が入った時点で、その計画は崩壊しており、KAI編成はラッピング化によるボロ隠しだけして、故障次第廃車という流れなのでは!?という不安もよぎりましたが、なんとさっそくラッピングを剥がされ、入場しているとのことで・・・。詳細はDepok通信4月号で。

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5809F脱線事故(4月6日)

Dsc_0217_r             結局ロクに撮らずに終わってしまった赤帯5809F・・・・

本日4月6日15:16頃、Manggarai発Duri行きFeeder2473列車がManggrai発車後、複線ドリフトになり、最後尾(5009号)の後部台車が脱線、環状線・中央線分岐部に衝突し停車しました。2012年10月のCilebut事故に始まり、昨年12月のMajaでの脱線。さらには先月にはTanahAbangでも客車列車が同様に泣き別れによる脱線を発生させています。特に今回の件では、これまでと異なり、常に使用しているポイント上での泣き別れですので、信号所担当職員の操作ミスによるポイントの早期転換の可能性があり、原因の追究と、再発防止への対応が急がれるべき案件です。事故当時の画像は、いつもお世話になっております、KaoriNusntara様が更新されておりますので、下記リンクをご参照ください。

https://www.kaorinusantara.or.id/newsline/49541/krl-feeder-manggarai-duri-anjlok-perjalanan-krl-terganggu

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週刊マンガライレポートVol.170

Dsc_0400_r                                            先週末のゲート前

どうせ何もいない週末でしたので。PKDがゲート付近をウロウロしており、迂闊に近づけませんでした。8番線に空コキもずっと留置されており、それを乗り越えリスクを考えても、今回は駅から望遠撮影です。マト51が倉に取り込まれ、引き続き全検中ですが、H9の方はというと、なんと4月1日にManggaraiからDepokへ臨時回送されてしまいました。どうも車輪交換をする必要があるとかないとかで、もしかしたら、先にDepokで車輪を交換するのかもしれません。ハエ31の修復も佳境を迎え、他編成の整備に手を回せるようになったのかもしれませんね。さて先週末、8608Fはずっと先々週末から運用に入らず、どうやら調子が悪いようで。気になるので見に行くと、とりあえず修繕は終わったのか、その日は車輪削正にはいっていました。こりゃ、運用に入らないわけですな。ちなみにその隣では8604Fが冷房もパンタも外され、建屋に突っ込まれていました・・・。

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