週刊マンガライレポートVol.171
先週末のゲート前
マト51は引き続き、全検中。そしてゲート前に留置されていたのは先日脱線事故当該の5809Fでした。この位置にいるということは、とりあえず復旧工事が実施されるということでしょうか。また、Depok電車区では8604Fが全検入りという衝撃の展開。いやぁ、以前のKCJの公式リリースによれば、4月は205と8500それぞれ1本ずつ検査とのことでしたから、それ自体に驚くことはないのかもしれませんが、Balaiyasaに203が入った時点で、その計画は崩壊しており、KAI編成はラッピング化によるボロ隠しだけして、故障次第廃車という流れなのでは!?という不安もよぎりましたが、なんとさっそくラッピングを剥がされ、入場しているとのことで・・・。詳細はDepok通信4月号で。
引き続き、動きが激しく、この週末もネタの回収に奔走しました;;ネタな編成が全部動いてくれるだけでラッキーなのですけどね。では前回の撮りこぼし分から。
・8608F赤帯化 元LED表示器装備車、初の赤帯化
これまで、方向幕装備編成からなぜか赤帯化されていた8500系ですが、3本目として8608Fが赤帯化されました。御覧の通り、幕編成はどれも無慈悲な白幕か、そもろも幕が欠落しているかのどちらかで、残念な限りなのですが、ここにきて正統な面構え、KAIロゴと両サイドのKERETA APIの表記が凛々しい、元LED編成が赤帯化されました。とにかく、しっかりとKAIと掲げながら、真っ赤な顔というのがなんとも・・・。だったら、青帯のままでいいじゃないかと思うのですが、トップの鶴の一声、なんですかねぇ。 後追い
朝に環状線、中央線を一往復ずつして、入庫の運用でしたので、光線状態は微妙ですが、このワンショットのみ。とりあえず後追いを撮って、こちらのネタは片づけたことにしておきます。8604Fのラッピング赤帯がわずか1ヶ月ちょいで消えたことを考えると、やはり撮れるだけ撮りだめるしか手はなさそうです。
おまけ 中央線区間が再び賑やかになってきました
8連の205系がピーク時から半減しているため、Bekasi線などにも再び東急やメトロも入り乱れることになり、このように205系のオンパレードではなくなりつつあります。というか8連車って相当余っていたんだな。
・マト69全検出場、運用復帰 女性専用ラッピングが剥がされ、スマートになったマト69
なんと、こちらも朝だけのMRI~DUフィーダーで、撮影はこのワンショットのみ・・・。やはりジャカルタ鉄の肝はManggarai朝練です。 引きでもう一枚
検査表記
台車回り
妙に車輪が肉厚で綺麗なように見えますが、205系の予備品を共通利用しているのでしょうか?まあ、同じ台車ですから、当然なのですが。しかし、205の予備品もすぐに底を尽いてしまいそうな気がします。その他、特に特記事項はない、ですかね。
ちなみに、こちらの画像は旧Manpang駅跡付近での撮影ですが、この週末はこちらと冒頭の中央線区間の掛け持ちでした。徒歩10分強で移動出来ることが判明。
中央線が205系だまりになるときを見計らって、移動してみるとこんな車両も来ました。
おまけ ようやく撮れた新塗装化後のWijayaKusuma!!
いやいや、かれこれ半年越しの撮影です。どうもタイミングが合わず、せいぜいTanahAbangの倉の奥で寝ているだけのWijayaKusumaですが、この日の夜、大統領が列車でCirebonに向かうとのことで、その巡視が日中TanahAbang~Cirebon間で実施されたようです。おそらく、夜の大統領列車の露払いとしてももう1往復走ったのでしょうけど。かつてのデザインが実に単純明快で、月下美人の名にふさわしかったのですが、なんでこんなゴテゴテの柄にしちゃったのか・・・と残念に思っておりましたが、これ、花そのものが描かれているんですね。ちょっとこれは好き嫌いが分かれるよなぁ。それでも、兄弟社のRail Oneのようにサイボーグにならなかっただけ、マシです。あんなサイボーグ、踏切事故にでも遭ったらペッシャンコ!! 後追い
1090Fは復旧したようで、元気に走っておりました
・H14 10連化
どうして、こうも混色を撮ると曇るのか・・・
最新ニュース欄でお知らせしている通り、4月6日(厳密には5日夜から?)から、H14がナハ10のモハユニットを組み込み、10連化されています。これでSrpong線の10連運用は6本になりました。順当にいけば、モハを失ったH27にナハ10のモハを組み込み4連化し、8連と組み12連組成、と思われたにもかかわらず、H27のクハは放置したままH14が10連化されました。H27のクハは過去に大きな踏切事故に数回巻き込まれている車両ですので、状態が良いとはお世辞にも言えず、まさか部品取りになるのでは??と思われなくもないのですが。しかし、ここにきて混色編成が2本も出現し、恒常的に走り出したというのはなんともインドネシアらしいですね。一体何のために、ナハ34,39をKCJ帯に仕立てたのかという話になってしまいます。前回も書いたような気がしますが;; 曇ったので後撃ち
で、さらに今回の編成、組成もこれまでと異なるのです・・・。上の画像をご覧いただければお分かりいただけると思いますが、ナハ10からのモハユニットが1号車と2号車の間に入れてあるんですね・・・。混色を撮影するにはあり難いのですが、なんでまたこんな編成・・・。これではオール4扉の組成ですよ。
上記画像はSerpong線の日中入庫運用を環状線内で撮ったのですが、なぜかManggarai止まりに。6日のダイヤ修正から、変更になったのでしょうか。これじゃ、午後の出庫時の撮影場所も限られてしまうではないか・・・。 しかも7番線から発車ではないですか・・・
それでも、定刻で発車し、なんとか日没までには間に合ったので、良しとしましょう。しかし、Serpong線運用だと撮りにくくて仕方ないよなぁ・・・。Serpongに行っている間は帯色変わらないといえばそうなんですけどねぇ。編成は以下の通り。
◆H14 10連化:204-74,204-357,205-357,204-114,204-208,205-208,205-134,204-207,205-207,205-74(これまで南武編成の基準で編成を表示していましたが、今後は埼京・横浜基準に変更します) ※下線部がナハ10から
おまけ
H14の前後に来た車両。 H9、検査入りせず、運用続投
この前、謎のManggarai入場、その後しばらくDepok電車区に留置されていたH9ですが、何を修繕したのか、運用に入っていました。当初言われていた車輪交換は公式ガセ情だったのか、交換した形跡はなく、他の機器も格段交換したようには見えませんでした。なんだったんでしょうね。 後続でH12が来ました
これが撮影の限界で、この後撤収しました。前回、組成はH11等と変わらないなどと書いてしまいましたが、サハ位置が違っていますね。乗客目線から出は6扉位置が揃っていればそれで十分なのですが、H14にしろ、編成を揃える気は毛頭ないんでしょうか。 そして、どうなるナハ39,34・・・
今後も、引き続き南武・横浜線編成間で組み換えが続くものと思われますので、オリジナル編成での記録はお早めに。
・広告車の話題
最近、忙しく広告車になかなか手が回らない間に、銀行系の広告があれよあれよという間に増殖しており、正直収拾がつかなくなっておりますが、とりあえず出来る範囲でまとめます。取りこぼしがあったら、すみません。(このコーナー、果たして必要なのかとも思いましけど) H24に銀行ラッピング
既にハエ1などに出現しているMndiri銀行ラッピングがまた増えています。線先週末の時点で、真っ白にだけラッピングされていましたが、既に完成していました。 当該はモハ204-228,サハ205-144,モハ205-227
先々週はこんな感じでした
ハエ13にも銀行ラッピング
こちらはH12などにも出ているBRIのラッピング。 当該はモハ204-329。今後また増えそうな予感。
H23にも
当該はモハ205-225
さらにハエ25にも(後追い)
モハ205-391
H21にBRI 3種(もしかしたら再掲かも?)
モハ204-222
サハ205-141
モハ205-221
銀行系は一応以上。 菱形パンタのH7
サハ205-127
H7のスマートフレンはまだ上げていなかったはず・・・。
そして最後に菱形パンタつながりでH19。 H19
モハ204-127
新しくなったPOLY TRONの広告。白物家電だけかと思ったら、スマホも作っているんですね。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 週刊マンガライレポートVol.210(2017.02.07)
- RangkasBitung電車入線試験(2月3日)(2017.02.05)
- (期間限定更新)週末のチカウム④(2017.02.03)
- KCJ公式グッズショップ「C corner」オープン(1月30日)(2017.02.02)
- 週刊マンガライレポートVol.209(2017.02.01)