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2016年7月

6101F,6108F,6117F Yokoso! TanjungPriok! (7月29日)

Dsc_0077_r          2016年度分、1本目は6000系トップナンバー(二次試作車)!!

7月29日朝、2016年度分車両譲渡となる6000系60両(予定)のうち、第一陣60両がTanjungPriok港に到着しました。7月13日に東京木材埠頭を出航してから、16日間の航海。今回到着したのは6101F,6108F,6117Fの3本で、今回はシッピングマーク順(国内での離脱順)に水切りがなされました。地元マニアも驚愕のトップナンバー編成、そして最後の田窓編成の入線とあって、普段は家でゴロゴロしている在宅鉄の皆様も、Pasoso、沿線に繰り出すという異例の祭り状態と化しました;;

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さらば、運輸相 Ignasius・Jonan (7月27日)

Dsc_0004            KAI CEO時代のジョーナン。過去画像の使い回しです。

7月27日、ジョコウィ大統領は就任後2度目となる内閣改造を実施しました。この内閣改造により、Jakarta~Bandung間の中華新幹線建設進行妨害により、政府内で吊し上げにあっていた(と思われる)ジョーナン運輸相がついに閣僚から外され、運輸省を去りました。後任は前Angksa PuraⅡ(第二空港公団)社長のブディ(Budi Karya Sumadi)氏。長年、半公営企業を渡り歩いてきた、コテコテの官僚気質の人間と思われ、何も期待するものはないでしょう。それよりも、新幹線建設で日本への発注を目指していたゴーベル商務相が昨年更迭されたのに引き続き、中華新幹線の建設開始に最後の最後まで待ったをかけていたジョーナン運輸相が追放されたことにより、ついにその建設が開始されるものと思われます。

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週刊マンガライレポートVol.185

Dsc_0264_r                  古き良き時代を思い起こされる光景が

先週はさっさとマンガライレポートもデポック通信も片付け、毎晩臨戦態勢で備えていたのですが、結局やるやる詐欺で終わってしまい、気づけばまもなく今年度分の6000も到着。お馴染みのDjokoTingkirは6000の到着優先でBukitDuriに常駐させなければならないため、103の廃回は当分先まで持ち越し・・・ということですね。躊躇していないで、さっさと送るだけ送ってしまえばよかったものの(おそらく廃車先でのクレーン手配とか色々あるんでしょう。特に支社を跨ぐと、手配も一層煩雑なものになるんでしょう)。やはり工場内作業に支障を来すのか、高運転台のE20の方は森の中に再度移動しています。が、この1週間の間にさらに動きが!!E27の背後にはこれまた森の中で朽ち果てていたHITACHI(97-206Fか97-222F)が。そしてこの角度からでは見えませんが、その隣にはRheostatic(火災当該の76-110,76-119かな?それとも保存予定車だった76-108F??)も。さらにはかつての廃車置き場に6201Fの姿まで。往年のJABOTABEKの盟友たちが一堂に会すという、ある意味豪華すぎるゲート前でした。あまりの豪華さに、討死覚悟で、白昼に撮り直しをしてしまいました。とはいえ、いずれも廃車回送に出される身・・・。

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(不定期更新)月刊デポック通信(7月分)

Dsc_0284_r                 こちらも近々、大変革が起きそうな予感

早いもので、7月も下旬ですね・・・。南武の運用開始からのドタバタがようやく収まるかと思いきや、まもなく2016年度分の6000が到着の様子で、さらにその前にガラクタ置き場の整理が実施されるようで・・・。ここにいるとあっという間に年を取ってしまいます。と、いうわけでこの前6月分を書いたばかりのような気もしますが、橋の上から7月分をささっとすませます。

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週刊マンガライレポートVol.184

 Dsc_0153_r                       先週末のゲート前

衝撃の動きですね。長らく、103系ケヨE20+E27はBalaiyasaManggarai外のストックヤードに放置された後、そちらの再整備工事のために、今年に入り工場敷地内の森の中に取り込まれたり、動きがありましたが、なんと先週末にピット線入り!!が、これはもはや復活に向けた動き、などではなく、廃回準備・・・。2015年1月、つまり事実上の2014年度分を最後にピッタリと止まってしまっていた廃車回送(2015年度分はDepok電車区内でオフレールのため)ですが、今年度の譲渡車両60両分の留置場所確保のため、Manggarai,Depokの休車車両の一部がまもなく廃車される見込みです。すでに稼働車もなく、部品取りの必要もない103がまず送り出されてしまうのは仕方のないことでしょう。またE20の横には5816Fと思しき車両も並んでおり、今後の工場内の入出場に支障を来しますので、今週中にも廃回1発目が施行されるものと思われます。証拠にE20のスカート部には回送時の編成分解防止のための鎖が焼き付けてあります(これまでこんな処置していませんでしたよね)。なお、工場内ではH13が全検中です。また一つ訂正をしなければならないのですが、Depok電車区ではなんと先週に05-104Fが全検入場しています。7117Fが入場したばかり・・・なのですが、7117Fは、これまでの全検と言われるメニューは実施されておらず、台車及び一部床下機器?の整備を行ったのみで車両内装外装には手を加えず、検査が終了しているようです。調べてみると、7117Fも05-104Fもまだ2年を前にしての検査(前者が2015年1月、後者が2014年12月付で、前回出場しているはず)になっていますが、7122Fの最終出場が2014年8月になっていますので、以前KCJ公式にリリースされた今年度の全検予定にある7000というのは7122Fなのかもしれません。しかし当の7122Fは全く入場の気配を見せません。

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H27+H14 12連試運転(07月13日)

Dscf1068e768x523                 H27+H14で12連化。一応証拠写真に・・・
                  画像提供:News Line Kaori Nusantara

最新ニュース欄でお知らせしており、正直それだけなのですが、組み換え案件はやはりしっかりと記録に残しておきたいですので、KaoriNusantara様から画像提供を受け、簡易更新です。約3か月以上、Depok電車区の片隅に放置され続けてきたH27のクハ205-30,クハ204-30ですが、レバラン休暇を挟み、人知れず復帰に向けた改修が進んでいたようです。そして予想通り、不自然な組成で10連化されていたH14と組み、晴れて12連化されました。

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レバラン臨を撮る2016

Dsc_0085_r_2              今年度大注目の臨時、Kutojaya Extra Lebaran

毎年恒例の断食明けの民族大移動(?)、ジャカルタ市内のレバラン中は華人勢力圏を除きもぬけの殻で、電車ネタも控えめになってしまうわけですが、反面熱くなるのが年に一度のお楽しみ、臨時客レのオンパレードです。今年の断食明け大祭、レバランは7月6,7日の2日間で、その前後1週間程度は各区の客車を総動員して、多くの臨時列車が設定されます。レバラン用時刻表が配布されるわけでもなく、全国レベルでの全容を暴くことは面倒ですのでやりませんが、ジャカルタ発着でかつ、撮影時間帯にやってくる列車を中心に今年も追いかけてみました。昨年は、南武編成の着岸~試運転~運用開始の流れと重なってしまい、結局消化不良で②をアップしないまま終わってしまいましたので、今年はしっかりやります!!特にレバラン向けに新型エグゼクティブ車両が4本投入されたことに加え、駆け込みで新型エコノミ車両も1本がINKAから出場し、急遽臨時が1本追加設定されており、例年以上に撮影しがいのある連休となりましたから。

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週刊マンガライレポートVol.183

Dsc_0002_r                        7月3日のゲート前

6月27日~7月10分の2週間ぶりのマンガライレポートです。H9はやはりレバラン休暇前に出場し、撮影時には何も入場車はいませんでした。が、H9の運用復帰と入れ替わりで、8日午後にH13が入場しているのが目撃されています。H13のダサいスカートが果たして修繕されるのか、注目です。またDepok電車区でも8610Fが既に全検を終えているようで、試運転待ちの状態で、7117Fが間髪入れずに入場しています。

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週刊マンガライレポートVol.182

Dsc_0171_r                        先週末のゲート前

毎度更新が遅れまして恐縮です。レバラン連休前の業務追い込みと、断食3週間目にして、いよいよバテ気味です・・・。6月20日~26日分のマンガライレポートでございます。さて、3週間ぶりに車両の出現したゲート前です。今月初頭から入場しているH9の姿が確認出来ました。今週中に試運転が実施されるでしょうか(されませんでした)。もし、実施されない場合は、来週から断食明けの連休(レバラン)になってしまうため、だいぶ運用入りが遅れるかもしれません。但し、今年度から初めて、レバランの月であっても、DepokとManggaraiで通常通り1本ずつの入場は実施する(BalaiyasaManggaraiの電車部門がKAIから切り離されたのが大きいですね)予定ですので、逆に今週中に出場させておかないと、後が詰まってしまうかもしれません。Depokでは引き続き、8610Fが入場中です。

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