(不定期更新)月刊デポック通信(8月分
ゆっくりペースで改造が進む6000系
さて、ここ数年来の流れでしたら、既に先日到着した6000系3本の試運転が実施されて然るべきですが、事実上の新系列かつ、ここ一か月の国内情勢の激変ぶりもあり、果たしていつ試運転が実施出来るやら・・・という情勢です。そんなのですから、大きなネタもなく、そんなときこそデポック通信を。緑の6000が改造中の風景も収めておきたいですし。
まずは第一の橋より
先月のデポック通信では、103系が今にも廃車回送に出されそうな雰囲気でしたが、お伝えしている通り、未だ施行されず・・・。で、いつの間にか手前にKFWが留置されたりと、撮影しずらい位置になってしまいました。というわけで、当分の間、Depokからの回送はないということで。6000が3本来て、いよいよDepokも満線なんてのは、結局ガセなのか。それでも一時、夜間のDepokBaru滞泊なんて処置もとられていたようですが(現在、再び保線車両が留置されているため、滞泊処置は終了している模様)。 橋の下の廃車置き場
1枚上の画像に映っている205はH2で、日中の予備編成になっているだけですので、その他廃車置き場は大きな変化なく。もちろん、7117Fは既に運用復帰しており、この場からは姿を消しております。 拡大すると
どちらの橋からも見づらい、休車中のH4は引き続き定位置での放置が続いています。さらにH4の奥には5817Fと思われる編成ですが、4両分しかなさそうです。また6151F(DjokoLelono2)の位置も変わっていますね。 位置を変えてもう1枚
そして、頭のない東急車が・・・。8039Fは103の背後ですから、こりゃまた当分8500が1本運用落ちする公算が高し・・・。
編成が気になりますので、第二の橋へ急げ。 第二の橋より。05-110Fは本日の予備。横の205も日中入区編成。
そんなわけで、頭のなかった8500は8607Fでした。この前まで、元気に走っていたんですけど。Lakitanの後ろは8039F、そしてその横の頭なし編成が5817Fです。5817Fの半分、及び8607号は建屋内で、なんらかの整備が実施されているようです。 全検建屋にズームイン
ああ、8607入ってますね。最近妙に熱が入っている台車検査か何かでしょうか?5817Fの残りの姿は確認出来ませんでしたが、目撃情によると、本日構内走行試験があったようです。近いうちの運用復帰を期待します。 意味深な位置で留置されている8608F
さらに、この日はもう1本、8608Fも電車区内でパン下げ状態でしたが、交番検査明けか何かだたようで、既に運用に復帰しています。なお、この時点での全検入場編成はありませんでしたが、この日の午後、予想通り7122Fが入場したようです。 05-104Fは最終チェック中
このとき、既に出場試運転は終えたものの、まだ運用復帰していなかった05-104Fはピット線にて、最終整備を受けていました。 洗い場には6101Fの姿が
最後に、お目当ての6000ですが、いずれも橋から遠い位置で、未だ現地化改造中でした。この位置から見ると、6101Fはまだオリジナルのままに見えますが(謎液体のパワーで色白にはなっていますね)、後ろ側はすでにKCJ帯化が進んでいたようです。なお今回、当初から塗装帯になっているようです。なおさら時間がかかりますね。 毎度の改造線
こちらでは6108Fと6117Fの2本が改造中。ちょうどスカートの取り付け工事が始まったところでした。ここ3年間は、オリジナルスカートをそのまま使っていましたので、久々の鉄板取り付け工事です。ちなみに車輪削正は05-112F。
とりあえずは、こんな感じの8月中頃のDepok電車区でした。来週あたり、そろそろ社内試運転が実施されればいいのですが、果たしてどうなるか。
おまけ
BUD電車区のO氏が会議やらなんやらで、Depokに行ったとのことで、画像を頂きました。Terimakasih Banak ya, om. スカートが設置された6108Fと6117F
赤塗装化されるの6101F。引き続き洗い場で改造進行中。
上記2点撮影:BUD電車区O様
ところで6101F、ドアステップの設置、どうするのでしょうね??
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