6101F,6108F 運輸省試験(9月6日)
今度は完成状態で再び本線上に姿を現した6101F
9月6日、2016年度譲渡分のメトロ6000系第一弾のうち、6101F,6108Fの運輸省試験がDepok~Manggarai~Bogor~Depokで実施されました。午前スジで6101F、午後スジで6108Fと、水切り~社内試験と引き続き、順番通りの施行です。当方、出勤前に軽く撮影しましたので、6108Fの画像はありません。悪しからず。
というわけで、この季節ではまだDepok電車区の出庫線は順光にならない(面にしか当たらない)ため、炎天下の下で待ちぼうけするのもなんだか割に合わないと思い、無難に駅撮りです。が、上の画像でわかる通り無念の2番線・・・。3番でしたら、バリバリ順光でVなのですけどね。まあ、別にオリジナル帯での試運転とかそういう話でもないので、悔いはありません。
さて、着岸時にDepokで電車区に推進されていくのを撮って以来、偶然にも6101Fとはご縁があるようで、、社内試験に引き続き3度目の撮影です(本当はオール田窓の6108Fが撮りたい!!)。まあその都度、姿を変えつつありますので、記録にはなりました。そんなわけで、前回かなり微妙な状態での試運転となりましたが、さすがに今回は既に仕上げられています。
前回ハートMが残存していた号車は塗りつぶし仕様に
ハートMが撤去されSマークが露出していた号車は完全撤去に
また変化した点といえば、運輸省番号の黒い枠のみ塗装されました。肝心のナンバーは未記載です。 某社製の緑のシューは引き続き使用いています
入線後、本当に軽くウォッチングしていたのですが、運輸省職員が乗り込み終わるとすぐに発車。ほぼ同時に上り定期列車も1番線に入線していたのですが、試運転が先発になってしまい追っかけは不能に・・・。 なんとか車内ウォッチングも、と覗いてみると・・・
しかし、こんな入れ知恵をしたのは誰なのでしょう(笑)あるいは日本に引き取り検査に出向いた職員が見様見真似でやったのかもしれませんね。
そうこうしていると、すぐに信号が開通してしまい、噂通りのジェット加速で6101Fはホームから去っていってしまいました。 とりあえず後追いを
社内試験時に、かなり微妙だった6001の面。さすがに帯もしっかり塗装(帯のみはラッピングかな?)され直していました。
運輸省試験を終えれば、あとは営業開始を待つのみ。危惧された運輸省の動きですが、なんとか着岸後約1ヶ月で今日を迎えることが出来たわけで、まずは一安心です。
おまけ
Depokにかなり早く着いてしまったので、時間つぶしに橋の上に行ってきました。 103が第一橋の下まで引き出されてきました
今度こそ、廃回間近?? 8607Fはしばらく放置状態。そしてH4はちまちまと復旧作業中
先日、H4が全検棟に顔を突っ込んでいる画像を上げましたが、やはり何らかの修繕に向けた動きがあるようで、部品取りに供されていたスカートですが、鉄製の現地仕様バンパーが取り付けられていました。同じくヘッドライトも再装備。おそらく、前のH27同様、それ以外の部品取りは禁止処置が取られていたと思われますので、あとは限度値を割っていると言われる車輪交換さえすれば運用に復帰出来るのでは?と思います。まあ復帰するとしても10連6000がデビューしてからということになるのでしょうけど。 1080Fの全検入場を確認
そして、先月の全検編成である7122Fが既に出場試運転を終えているDepok電車区ですが、9月分として1080Fが入場しています。ちょうど丸2年を経過したところの入場で、車齢が車齢だけに去就が案じられた東葉車ですが、あと2年の活躍は保証されました。 8003Fが車輪削正。改造線は本日の試験編成6101Fと05-110Fの一部号車
橋からではよくわかりませんが、05-110Fもなんらかの理由で、運用離脱し、全検棟で一部の車両が整備を受けている模様です。 7122Fはこちらに
すでに出場試運転を終えている7122Fはピット線で最終チェック中。6101F試運転に乗車する作業員、関係者たちがぞろぞろと横切っていきました。
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