6101F,6108F,6117F デビュー (9月15日)
朝夕運用に充当された6101F。画像はManggaraiからBukitDuriへの入区時。
KCJ創立8周年記念日である本日9月15日、2016年度分6000系3本が一斉に運用を開始しました。新機軸が盛り込まれた車両であるため、1編成ずつ投入していくのかと思いきや、まさかの同時デビューです。まあそれだけ用意周到に準備が進められてきたのだとは思いますが。また、明らかに創立記念日に合わせ、8周年の目玉にしようという意識が見え見えでしたが、といっても運用開始を祝うようなセレモニーがあるわけでもなく、それどころか技術員も、本社社員も乗り合わせないというひっそりとした出だしになりました。8周年記念ヘッドマークを付けるとか、そういう発想は無いようです・・・。
前日夜に6101FがDepokからBukitDuriに回送されており、さすがに初日はBogor線に集中投入するだろうと踏んでいましたので、簡単にその運用を抑えることは出来たのですが、残りの2本の方はというと、なんと予想を反して、初日から終日運用というチャレンジングな輸送計画を立ててきました。日中入庫となるDepokからの10連運用となると、かなり絞ることが出来るのですが、いずれも蓋を開けるとどれも205で、6108Fと6117Fはどこに行ってしまったの??という状態でしたが、なんとか捕獲することが出来ました。まあ何も急いで撮る必要もないのですが、6113Fの前例もありますので、初乗りも兼ねて、朝練してきました。
取り急ぎご報告までに。 6101Fは朝Manggarai~Bogor間を1往復しないというマニア泣かせ運用・・・
6000系VVVF車、初運用となったのはManggarai5:00発の1026列車で、画像の通り6101Fが充当されました。しかしこの運用、Bogorで折り返し1077列車になり、そのままBukitDuri入庫というわけで、撮影チャンスがほとんどない・・・。まあ、ちょうど6101Fは試運転に二度も遭遇しているわけで、乗りメインということで;; さすがに5時にManggaraiに行くのも気が引けましたので、最寄駅から乗車。しかしManggaraiの時点で10分程度遅れており、Bogorではすぐに折り返しだったため、結局ロクな画像は撮れませんでした。そもそも5番線に入ってしまったので、その時点でかなりアウトでした。 既出ですが、ドア脇の警戒ステッカーが目を引きます
車内・車外共に、運輸省番号は未設定でした
台座が出来てから、もう1週間以上経つのにねぇ 基本的に撤去されている製造銘板ですが、一部取り忘れがあるようです
Bogorから立ち続けるのも嫌ですので、Bogorでは本当にささっと撮影を済まし、Manggaraiまで仮眠タイムです。見たまま情報によると、この間に6117FはDepokからAngkeに向かっているとのことで、このままManggaraiまで行けばちょうど撮影出来る算段でした。また6108Fとは、Cilebutの先ですれ違いましたので、運よく残り編成の運用も判明しました。 Manggarai止まりで終点の6101F。このまま入庫です。
BukitDuriへの入区を見送り、環状線方面へ。最近お気に入りのアウトカーブでスタンバイです。 1809列車から運用を開始した6117F
こちらも台座だけで、運輸省番号はありませんでした
製造年をどうするか、悩んでいるのでしょうか
しばらくこの場所で、ネタの8連車などを撮影しながら時間つぶしをし、タイミングを見計らって中央線方面へ転戦。こちらではまだ一度も撮影していない田窓6108Fとなれば、待つしかありません。 ついにやってきた最後の田窓6108F
6108Fは1038列車から運用開始
引き続き、全編成オリジナルシューを履いています。
が、これ左右でアンバランス過ぎませんかね。
なお、15日から10連運用が6000の分だけ純増しており、Bekasi線で2運用、Bogor線(環状線直通Duri行き)1運用が8連から置き換えられています。こうなると、本当に8連車が余っている状態で、となると東急の10連化なんてのは本当にあり得るのかもしれません。
おまけ こっちの6000はどうなる?
103の末期と同じく、Duriフィーダーに充当されていた6168F。今更、編成組み換えも出来ない都交6000、メトロ6000に押し出される形で、運用離脱する日も近い?
以上
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