週刊マンガライレポートVol.193
先週末のゲート前
(FajarUtamaYKを撮るべく、5時出発にしたところ、ちと早すぎた・・・)
相変わらず、103系その他廃車群はゲート前に留置中ですが、先週のBonBon展示会に伴う入れ換えで、だいぶ配置が変わりました。倉の中央には、展示会終了後の状態のまま、BonBon+DjokoKendirが突っ込まれたままです。その向かって左側のDLの後ろにはH7の顔も確認出来ます。Depokの1080Fと共に、今週中には出場試験が実施されるのでは?と思います。というわけで、先週も大きな動きはありませんでした。
旧客車区は早くも本格的工事に突入!!
が、とにかく目を見張るのはManggaraiの空港連絡線開業に向けた工事で、客車区移設の際の倍速以上のスピードで作業が進んでおり、全てのレール撤去が、移設先のTebet側も含め全て完了してしまいました。これは移設時に使い古しの資材を使っていたことによるもののようで、新たなPC枕木が積んでありましたので、再度敷設され直すものと思われます。それでなかったら、何のために日本の税金で架線柱建てたんだよって話。この日曜日も休日返上で作業が進んでおり、さすがに日中のゲートに近づくのは気が引けました。
いい具合にトタンが外れていますので、一応H7を
高運転台はこちらに
では先週の動きを。
・ハエ24、12連化
菱形パンタが4丁連続
既報の通り、29日よりハエ24がH4のMM'188を組込み12連化されています。おそらくMM’カットされ、実質の6M6Tとなっているものと思われますが、なんとなく188のユニットがカットされているような気がするのですが・・・。そんなことってバランス的にあり得るのか??ちょっと中の人に探りを入れてみなければならないかもしれません。
引きでもう1枚
新組成については、以前の記事をご参照下さい。
・6000系VVV編成その後の動き
ようやく2度目の撮影となった6108F
田窓がズラリと10両分並ぶ様は壮観です
9月下旬に再度冷房故障で離脱した6108Fですが、ようやく改修が済んだようで、このところ連日運用に入っているようです。コタから下ってくる6117Fと環状線から出てくる6108Fで時間差がわずかになってしまい、6108Fが後から来ていたため、いつものポイントまで行けず、ギリギリ踏切手前からの撮影です。
先にコタから下ってきた6117F
引きでもう1枚
残る6101Fと6117Fは今のところ大きな不具合なく、順調に稼働しています。6101Fはタイミングが合わず(というか朝にManggarai折り返しを食らったため、コタに入らず・・・、午後からは小雨がパラパラ、そしてCilebutの信号故障で電車自体が来ず!!)今週末は未撮影でしたが。まあ、でも撮れるときに撮っておきたいというのが本音です。
・6105F運用復帰
画像は修繕明け試運転時の様子
9月中旬に主電動機のトラブルから6108Fと入れ代わるように離脱していたオール田窓編成の6105Fが運用に復帰しています。が、今週末は終日予備車ですので、試運転時の様子を。このときも午後はドン曇りでダメダメでした・・・。早くも雨期に再突入なのか。
・05-110F運用復帰
こちらも週末は予備編成・・・
前回のDepok通信の通り、ここ1ヶ月強運用離脱していた05-110Fが車輪交換を終え、運用に復帰しています。が、こちらも週末運用に入らず、Tangerangで寝ていました。まあ、Tangerang線は9月26日から朝夕に1運用純増しており、そのウォッチングも必要でしたので、久々に足を伸ばしてみました。蓋を開けてみると、公式情報には一切触れられていませんでしたが、土休日運休なんですね。というわけで、引き続き土休日のMRI~DUフィーダーも運休になっているため、Tangerangからの送り込み後、Feederに化ける運用も当然運休のため、2本もの編成がTangerangで寝ていました。そちらは05-102Fということで、どっちも撮りたい編成だよ・・・。8連車は今後、平日朝練で狙うしかないか。
悔しいので乗ってきた05-109Fを投下
そんなわけで、Tangerangにて05三並び
3・4番線には機回し線があるので、これだけ停車位置がずれるのです。
・Fajar Utama Yogya EkonomiAC化
Kranjiの俯瞰ポイントはそろそろシーズン終了
なんといっても自分的には今週の最大のネタはこちら。もちろん、レバラン臨で何度か撮影はしていましたが、いよいよBisnisクラスの淘汰が本格的に開始されたということで、一つの歴史の節目といえるでしょう。主だったポイントではすでに撮影していたため、今回は俯瞰で、Ekonomiの象徴であるオレンジ色の扉を強調してみました。すると牽引釜は相変わらずのCC201で、もはや古典機ともなりつつある元祖アメロコ顔と新型Ekonomiの組み合わせはなかなか新鮮でした。9月28日より同型車両はSenja/Fajar Utama Yogja及びMutiaraSelatanに充当されており、どちらも2編成回しですので、最低でも4本分がINKAから出場したことになります。今後、K1車と合わせてとは思いますが、数年間で、数百両規模の製造を進めるようです(そんなにINKAの生産能力あるのか?)。いずれ、この客車が当たり前となり、またかよ・・・というため息をつく羽目になるのでしょうね。
ちなみに、新型K1充当のArgoDiwipangaにPriorityが連結されていました。
・ドアステップ撤去の動き
ナハ41,40もステップ撤去(オール南武帯をこの場所でやっと撮れた)
引き続きステップ撤去は12連車のみで進んでいるようで、他の編成への波及は確認出来ませんでした。が、このところずっとBekasiに入っていて、遭遇していなかった編成をBekasi線方面に出撃したついでに確認してきました。
そんなわけで、ナハ41,40。広告もなしステップもなしの美しさ!!
ネタ編成であるH22,21もステップ撤去
この流れで、変てこカラーのナハ10,13は・・・まだステップ残存でした(笑)
・最後に広告車の動き
予想通りの展開・・・ハエ1にBCAラッピングが増える;;
今回増えたモハ205-239
前回のマンガライレポートでハエ1のモハ204-237にBCAのFlazz広告が新デザインになり掲出されているとお知らせしましたが、これまでのBCAの戦略同様、続々と数を増やしています。
赤・黄・青と色鮮やかな印象のH17,15
モハ205-213,モハ204-213
そして他編成でも増殖が確認されており、H17,15では2両連投となりました。
こちらはハエ12
モハ204-327
さらにあと1両、ハエ12にも1両出現しているのを確認出来、こちらはBRIにサンドイッチされていました。BCAの広告はシンプルですので、まあそこまで忌むべきものではないとおもいますが、まだまだ増え続けるかもしれません。
ナハ12,11に映画広告が
モハ204-360
BCAラッピングばかりでしたが、最後にもう1両。ホラー映画の広告ってことで、なんだか趣味悪いですね。まあ、セブンイレブン提供ではないようですので、前例からすればこの1両だけ?なんですかね。いずれにせよ短命に終わります。
・おまけ
かれこれ数年経ちますが、変な顔になってしまったRail One
この日曜日、なぜか休日にも関わらずBandung~Gambir~Bandung間の往復で巡視車が設定されました。要人を乗せていたとの話も聞かず、何だったのでしょうか。前述の通り、午後からの雨、そして信号機故障による列車詰まりで、撮影意欲が湧かず、これを撮って撤収としました。撮れる場所が限られる(JatinegaraはJNG罵声軍団で祭り状態ww たぶんネットに上がってます)のでCikiniの先端に行ってみましたが、巡視車というのはやはり重要な位置づけのようで、わらわらとPKDが出てきて、だいぶ下がってこっそり撮りましたので、変な角度になってしまいましたがご了承を。しかし、コイツが走行しているのを撮るのは初ですね。ジャカルタ周辺ですと、通常WijayaKusumaが使用されてしまいます(RailOneはBandung常駐。というか第二事業部は金を使う場所を間違えている!!)ので。
Cikiniにゆっくり進入。休日出勤なのか駅長っぽい人もホームで立ち番。
かつてはWijayaKusumaの兄弟車として同様の端正な顔立ちだったにもかかわらず、もはやタネ車が日車製KRDとは思えぬほどの面構えとなってしまい大変残念な限り。それでも他の日車KRDとの併結は可能で、ときおりWijayaKusumaとの重連なんてやっていたりしますので、是非とも撮ってみたいものです。
以上
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