週刊マンガライレポートVol.203
先週末のゲート前
ようやく11月入場分の6106Fが姿を現しました!!あれだけ廃車車両で溢れかえっていた中で、よくもまぁ検査棟内での入れ替えが出来たものですね。今週中にDepokへ回送、試運転、営業開始の流れになるでしょうか。なお、Depok分の6107Fもほぼ同じ状況であり、そちらでは12月分として8607F!!が入場しているのが確認されています。休車エリアで、もはやこのまま朽ちていく(最悪の場合、Cikaum配給・・・)のではと心配されただけに、祝!!入場!!ですね。また、廃車がある程度進んだことから、ゲート前もすっきりしたものとなり、5816Fが次期Cikaum配給を思わせる雰囲気です。6281Fに引き続き、2014年9月の205系横浜線編成の導入を受けて離脱した編成の廃車が続きますね。
そんなわけで、先週も大きな動きのなかった1週間です。まあ、これでネタだらけでしたら、いよいよ私の体も保つことが出来ないわけで、これはこれでちょうど良いわけであります。
・6000系VVVF編成の動き
6118F
6116F
12月6日よりBekasi線の10連運用が8連を置き換える形で1本増加しており、その影響でこれまで充当機会の少なかったメトロ6000のVVVF編成が本格的に運用を開始しています。この週末は初めて現状の全5本が運用に就いていました。架線電圧の関係から、引き続きBogor線での限定運用となっており、205系だらけだったBogor線に花を?添えています。ちょうど6118Fと6116Fhは早朝に連続して下ってきてくれたので、なんとか画にはなっていますが、8時過ぎには既にドン曇りとなっており、撮影者泣かせの天気が続きます・・・。ジャカルタ市内を一歩出れば、まあそこそこ快晴なのですが、ヒートアイランド現象というか、なんというか異常気象ですは・・・。 6108F、8618Fと被り・・・・
あと少しで石炭貨物返空が抜けきらず・・・、6117F
なんともタイミングが悪く、戦意喪失ですが、上の2本が撮れただけでも御の字ですね。ちなみに6101Fはそもそも時間の関係で撮れませんでした。
・SawarBesar駅付近にて架線トラブル(12月6日) モハ205-51をシングルアームに交換したハエ31
12月6日朝、SawahBesar駅付近にて架線トラブルが発生、昼過ぎまで中央線は運転見合わせとなり、多数の車両が中央線内に取り残されるという事象が発生したのですが、その影響で一部編成がパンタグラフを損傷しています。トラブルの原因は不明ですが、架線の整備不良ではないかと思われます。この手のトラブル、本当に減らないですよね。架線の管理はKAI?運輸省??それともKCJ??どこなんでしょうか。この辺の責任の範疇が不明瞭なのも問題ですよね。 シングルアームに交換されたモハ205-51
本来なら、下り列車を狙うつもりだったのですが、どうもこの日は運がなく、これも被り・・・。あえなく戻ってくるのを待って、逆光承知で撮りました。曇りだったので、なんとかなりましたが。次週にまだ残っているなら、宿題ですね。これを撮って、撤収しオジェックでPondokJatiに向かい、ちょっくら撮影の後、PasarSenenからGayabaruMalamの客になりました(笑) H22,21も当該
一カ所の架線トラブルで複数編成が巻き込まれるというのは、よくわからない部分でもあるのですが、こちらの編成も、事故当時自走不能になり、DjokoTingkirに牽引されている姿が目撃されています。おそらくはエアセクション内で何か起きていたのだとは思いますが。 こちらはシングルアームのままで、擦り板部のみ交換されています
ともあれ、架線が車両に接触し、致命的な車両故障に至らず、何よりでした。
・Manggarai駅アンダーパス供用開始 見てくれだけは近代的な地下通路
もしかしたら、これが先週最大のネタかもしれません。12月8日夕刻より、約1年間の工事を経て、ついに手掘りのマンガライトンネルが開通しました。10連、12連が当たり前になった今日、改札前の構内通路が常に車両によって封鎖されるという、日本人感覚からするとあり得ない光景が展開しており、さすがにKCJとしても、見過ごすことは出来ないとして、喫緊の課題として、アンダーパスの建設が決まりましたが、長かったですね・・・。 しかしエスカレーターは未設置の暫定開業
エスカレーター入札が不調に終わったのか、それとも排水問題なのか、この通りエスカレーターはまだ設置されていません。水が未だに溜まったままでしたので、後者の可能性が高そうですが・・・。それでも、とりあえずは完成したのだから、供用開始したという感じでしょうね。大々的にも宣伝されていないですし、あくまでも暫定的なのだと思います。なお、地上の構内通路も引き続き全て使用されており、たとえ電車に塞がれていても、階段の上り下りの少ない地上側を利用する旅客が圧倒ですね。そんな事態が続くと、地上側を閉めて、強制的にこちらに誘導しそうな気もしますが、流石にこれ1本じゃ裁ききれませんよね。 地下通路。排水溝もなく、すぐに水没しそうな雰囲気。
大丈夫か?
・広告車の動き 205-75に映画ラッピング
ナハ41,40にさらに広告が増えました。オール南武帯の編成美なんて言ってたのも、過去の話になってしまいますね。なお、あと一歩のところで編成写真は撮れず・・・。これも次回以降の宿題とします。
・その他の編成 1080Fがようやくまともに運用を開始
1080Fが環状線内に上っていったので、それの返しを狙いにPondokJatiへ移動。曇りだからこそ出来る芸当ですが。 バリバリ順光の下で撮りたいです!!
その後は時間まで数本撮影。
8607F入場記念!!というわけで、2連ちゃんで来てくれました。 8618F
8612F
6126F
で、これを撮影し、これの折り返しで、PasarSenenへ向かいました。Ciaumウォッチングはまた別記事でお知らせします。
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