1060F、Cikaumへ(1月10日)
雨降りしきる中、Cikaumへ旅立つ
1月10日終電後、先週末にDepok電車区からBalaiyasaManggaraiへ配給されていた1060Fが廃車のため、Cikaumへ回送されました。年を跨いで最初の廃車回送となりましたが、書類上は2016年度の廃車となります。これにより編成単位での廃車は最後になりますが、今後も6151F先頭車、6113Fの未廃車分など、バラ車両の廃車があと数回設定され、2016年度分の廃車は完了ということになりそうです。
1060Fは2013年1月が最後の全検出場となりましたが、2年検査周期を大きくオーバー満身創痍になりながらも活躍を続けてきましたが、残る1080F、1090Fに部品を譲るかたちで昨年2、3月頃に運用離脱していました。1080Fが先月全検出場し、ピカピカの姿で活躍しているのとは真逆の運命を歩んでしまった1060Fですが、機器的なトラブルがあったわけでもなく、単にタイミングの悪さにより、検査を通されなかった幸薄は編成ということになります。
年を跨ぎましたので、これまでのManggarai構内での作業手順もなんらか変更になるのではと思っていましたが、悪い予感は的中するもので、23:00を回ってもDjokoTingkirは7番線に留置されたままで、工場内に取り込まれません。これはバックヤードで客車の交番検査明け車両の入れ替えをこんな夜中までやっており、それが長引いた関係でした。ようやく年末年始輸送の臨時列車の設定が終わったタイミングでもあり、通常よりもメンテナンス量が増えていたのではないかと思います。
終電がJuandaを出る頃にようやく入れ替え作業開始
居合わせた現地鉄と、今日は完全にタクシー帰りだな・・・と苦笑い。それでも、遅れていた環状線からのBogor行きを先に通したり、Nambo貨物が上下とも通過し、それも終電はやり過ごしたりして、もしや奇跡的に間に合うか!?なんてワイワイやっていましたが、無念終電が先でした。とはいえ、ここまで来たら、何が何でも待つしかないわけで、入線まで粘りました。 ようやくの入線です
連結
今夜はもうこんな時間です・・・
夜半にもかかわらず、スコールのような雨が降った昨日でしたが、このときばかしは小康状態でバルブ撮影も可能でしたが、出発のときになりまた降ってきました。タクシー拾うまでにもずぶ濡れじゃないか・・・。 信号さんもやってきまして、いよいよ出発のときです
ちなみに今日の緩急車はこちらでしたが、編成が5+3に分割されていました
DjokoTingkirとの連結部
翌朝は6131Fの運輸省試験があるとのことでしたが、これではちょっとスルーするしかなさそうです・・・。
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