客車10両、Cikaumへ(1月17日)
2016年度分最終回、バラ10両の中身は・・・
1月17日終電後、Balaiyasaバックヤードにて保管してあった焼損客車10両がCikaumへ廃車のため回送されました。事前に頂いていた資料には、最終回はバラ10両ということで、Depokのメトロやら6151やら203やらの寄せ集めなのかとてっきり思っていましたが、なんと最後は客車でした。これにて予定全11回の施行が完了し、特に追加がなければ、2016年度分の廃車回送は全て終了したことになります。これでCikaumも完全に満杯、今年度以降は別の廃車処分場所を確保せねばならなくなるのでしょう。
今回廃車されたのは以下の10両 K3 0 65 82 JAKK
一見、緩急車のように見えますが、廃車とのことでした。コタ客車区でも最近ちょっとした火災がしばしば起きていますからね。あるいは30年廃車ルールの実績づくり? K3 0 08 02 SBI
一番損傷が酷かったのがこちら。昨年TanjngPriok駅構内で入換え中に電源車から出火したKertajaya編成。出火元のKMPが回送に出されないのは台枠が歪んでいるからでしょうか。 K1 0 66 14 BD
昨年はBandungの客車区でも何度か火災があったと記憶しています。そのうち1月だかに発生したやつですね。出火元はやはり隣のKMPだったはずですが、そのKMPの姿はありませんでした。 K3 0 66 55 JAKK
目だった外傷はないですが、新塗装化されていないところを見ると、30年ルール適用前に離脱していますので、床とかが焦げているのでしょう。 KP3 0 78 01 RK
元Banten線Lokal用のKRD改造の電源車。火災というよりかは、この場合単純に用途がなくなり廃車という気がします。発電機がごっそり抜かれているのは気になりますが。 K3 0 85 42 JAKK
JAKKの車両ってなんだかみんなこんな感じなのですよね。窓が煤けているようにも見えますが。 K3 0 64 18 JAKK
この車両は後方に焼けた跡が外からでも確認出来ました。出火原因はやはり家庭用クーラー?? P0 78 01 BD
これも中だけ焦げているのですかね。2両目のBD車とは別件の火災だと思いますが。 残り2両は一括で。K2 0 80 23, K3 0 66 45
以上10両になります。気になるのは基本的にK3車ばかりが火災当該になっていること(前述の通り、家庭用クーラーは色々な危険をはらんでいるように思えます)。また基本的に60~70年代製のものが大半であること。おそらく、直そうと思えば直せるものも当然あるのでしょうが、これも前述の通り運輸省に、ルール通り廃車しましたという既成事実が欲しいのではないかと推測します。
しかし、これで当分の間、深夜のマンガライから解放されました;;
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