Selamat Tahun Baru 2017
TanjungPriok線に日本車入線
新年あけましておめでとうございます。中古輸入禁止が刻一刻近づいてくる、今日この頃。2017年度の車両購入すら不明瞭感が漂っており、いよいよ中車製の新型車両導入の大本営発表があるかもしれない!?波乱の2017年の始まりです。まあ、そんな不安要素もある本年ですが、新年(というか大晦日から)早々目出度い話題がありましたので、新年の挨拶に代えて、更新です。
31日午後より、本来のKFW4連の代走として、7117FがTanjungPriok線運用に入っています。これはKFWの交番検査、及び大晦日から元旦にかけてのAncolドリームランドでの年越しイベントに伴う多客輸送に備えるもののようで、8連なんてガラガラだろ・・・と見くびっていましたが、まさかの大入りで、びっくりでした。
当方も全くの寝耳に水で、午後から7117Fが入るとの報を受け、ちょうどジャカルタ北部をぶらついていたこともあり、TanjungPriokに急行しました。 駅前が若干整備され、なんとか駅正面も撮れるようになりました
オランダ時代そのままの重厚な駅舎に入り、進んでゆくと本当に7117Fが止まっているではありませんか!! 大屋根の下にたたずむ7117F
大理石の輝きが素晴らしいですね
PKDも気にせず、パシャパシャ撮りまくってしまいました・・・
このとき、駅に同業者は他にいませんでしたが、沿線には情報を聞きつけた現地マニアが殺到しており(いつもお世話になっているKucing様も発見;;)、次の折り返しで皆さんPriokに集結したようですね。この代走がいつまで続くかは未定ですが走っているときに逃す手はないでしょう。撮るなら今です。
というのも、AncolもKampungBandanも4連にしか対応しておらず、豪快にはみ出し停車・・・。しかもKampungBandanなんて橋の上でドア開けてしまうし・・・。 ドアによっては真下に環状線の線路が・・・。なかなかの恐怖でした。
インドネシアのことですから、べつにこれが定期的に行われてもTidak Apa Apaなのでしょうが、昨今のKCJを見ている限り、流石にこれを毎日やるとも思えず、暫定的な処置のようにも見えます。ちなみにこの両日、KampungBandangフィーダーも6125Fが充当されており、KFWの稼働はゼロ。全車日本車で賄うという記念すべき日でもありました。
また全くの別件ですが、年末にかけて、以下のニュースも飛び込んできました。
http://finance.detik.com/ekonomi-bisnis/3385465/ada-kereta-bandara-krl-ifeederi-manggarai-duri-dihapuskan
そんなわけで2年ぶりのダイヤ改正の実施が確定です。これで明らかになったのは①まもなくRangkasBitung電化開業、そしてCikarang電化開業は延期(複々線化完成まで先延ばし?)②空港連絡線絡みで、Manggarai~Duriフィーダーは廃止、その分環状線直通を増発(Manggarai7番線が工事で使用停止??)③TanjungPriok線も大増発(KampungBandanFeederは廃止に?)④Tangerang線は輸送実態と空港線絡みで減量ダイヤに。
何かと大きく変わりそうな2017年、引き続きじっくり観察してゆこうと思う次第です。こんな当ブログですが、今年もよろしくお願いいたします。
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