週刊マンガライレポートVol.207
先週末のゲート前
ハエ1がそのまま1月度分として入場しました。重機がゲート前付近で掘削していましたので、大事を取ってホームから撮影です。なお、目撃情によると6125Fの先週中ごろにBalaiyasa内に取り込まれたとのことで、一時的な検査なのか入場なのか、現在確認中です。また後述しますが、Depok電車区には8618Fが1月度分として入場しました。なお、先週末時点で車両故障により離脱していたハエ13、H7は既に運用に復帰しているのを確認しました。
本題、の前に号外。
安倍首相を出迎えエスコートするジョーナン元運輸相(現エネ鉱相)
ジョコウィとの間を取り持つジョーナン
(以上2点はジョーナン氏SNSより拝借)
1月15日、安倍首相が一連の東南アジア歴訪で、インドネシアを訪問していますが、驚いたのが、冒頭の画像。お出迎え役に抜擢されているのが、なんとあのジョーナン元運輸相ではないですか。その他の報道を見ていても、ジョコウィの悪政から、すっかり冷え切ってしまった日イ関係をなんとか取り戻したいという、ジョーナン氏を初めとする親日政治家の残党たちによる懇願が伝わってきます。その反面、リニ国営企業相、ブディ運輸相を初めとする中共の犬たちの名前は一切上がって来ず、政府内でも親日派と親中派による対立が再び再燃しかねないとも受け取られる状況です。今回のメインテーマとなるのは、南シナ海での中国対策、港湾整備、そしてジャカルタ~スラバヤ間のスーパー特急化の3点になるのでしょうが、ここでジョコウィが2度目の裏切り行為に出た場合、もう日本の世論はインドネシアを完全に見放すでしょう。
前回のコメント欄でも記している通り、中韓はKCJ案件はじめ、インドネシアへの鉄道車両売り込みに躍起になっている可能性が非常に高い状況です。それもそのはずで、1000両規模をそっくりそのまま目の敵である日本にごっそり持っていかれているのですから、黙っているわけがありません。ですので、運輸省が車齢30年での廃車を義務化するというのも、おそらくは中韓の息が相当かかっているのではないかと見るのが当然の流れではないかと思われます。このまま行くと、2019年を前に、オール日本車の楽園が崩壊する可能性は高いと言わざるを得ません。
そういう意味でも、今年は勝負の年です。なんとしてもジャカルタに中韓の防波堤を築き、これ以上の拡大を阻止せねばなりません。残されている道は、さっさと無償でATS-Pを設置し、中韓の参入の余地をなくすことです。これくらいのことは国策としてやるべきでしょう。
・H18全検出場、運用開始
先週に引き続き、ですが
12月度全検分のH18が先週初頭からさっそく運用に入っています。前回、試運転画像も上げているので特筆すべき点もないのですが。しかしスカート撤去のブームは去ってしまったようですね。
直前までほどよく曇っていたのですけど
ちなみに通過直後にポツポツと雨が来だしまして、5分後、次の列車ではもうこれですよ・・・。
よりによって一番酷いときに5817Fが・・・
・マト69、改番
12月にMM'125から発煙を起こしていたマト69
先日、ふと目の前を通過したマト69を見ると、おや?差し替えたはずのトップナンバーMM'1のプレートがない??で確認してみると、MM'1が元組成のMM'125にごっそりと改番されていました・・・。書類をいじるのと、現物いじるのどっちが楽なのかということなのでしょうけど、この国特有の煩雑な書類手続きがあると思えば、こちらの方が手っ取り早いという判断なのでしょうね。まあでも、こんなことが可能ならいくらでも製造年月日なんて誤魔化せるわけで;;日本人にしかわからない元号ってすばらしいですね。
が、肝心かなめのMM'1ユニットが被られてしまいましたので、PondokJatiまで追っかけて撮り直ししてきました。
元203-1改め203-125。誰がどう見ても0番台ですが・・・。
0番台のプレートを取り外した上に、現地書体で新車番表記
車内。え?鉄ヲタが取り外したのか?
同じく202-2
新車番。運輸省番号も書き換えられていますが、
運用開始と全検日時はオリジナルのままになっています
車内。こちらはしっかりアクリルの新車号表示が元番号を隠していました
・1080F撮り直し
あら、パテ盛りはどうなった?
方転していたようで、またも後追い側でしたが撮れました
大手会社の車紋ならまだしも、東葉マークがついていたところで、どうでもいいじゃんと思うのですけどね、妙にプライドの高い煩い輩がいるのでしょう。
・広告車の動き
ナハ3,36再掲
肌研広告が完成しました。モハ204-58。
モハ204-60。デザイン変更したときに海側、山側でデザイン変えたのですね
ナハ37,42
モハ205-63。またオレンジの広告ですが、これはジャカルタ州知事選の啓発広告。
ハエ31。相変わらず205-51のパンタはシングルアームのままです。
204-22。先週も出た銀行に預金しよう広告。6ドア車だと201感はないですね・・・。
ナハ41,40。広告が続々と増えています。
205-24。これも既出のシャンプー広告のデザイン違いですね
・その他の話題
6107F撮り直し。こんな天気ですが・・・。
なお、6106FのTanjungPriok線運用は先週中ごろに終了し、KFWによる運行に戻っています。TanjungPriok線での日本車運用はわずかなものに終わりました。また6106F自体もこの週末は運用に入りませんでした。
順調に稼働中の6108F
マト52、12連ですが・・・
被られたので何連なんだかわからないですね。しかも週末はまたも終日予備で、まあこういう使い方しか想定していないということなのかもしれません。上の画像を撮ったときも日中はDepokで昼寝の運用でしたし。
天気も天気ですので、マンガライレポートは早めに切り上げ。こんな日はDepokの橋の上へ。
・月刊デポック通信1月分
12月中は廃回に終われ、一度も橋の上からもウォッチング出来なかった2か月ぶりのデポック通信です。まだまだ廃車回送予定はありますが、それでもひとまずの峠は越え、だいぶ廃車置き場もすっきりしたものになっているはずで、また動きが注目される8607Fの姿が確認出来ればよかったのですが。
第一の橋から廃車置き場。
かつては4、5線分に広がっていた廃車置き場は、3線分に収まりました。橋の下にはKFWが一列にずらりと縦列で留置、そして1090F、6181Fの姿が。6181Fはさておき、1090F検査に入れるとかいう話も聞きましたが、やはり廃車なのでしょうか。そして一番気になるのがこちら↓↓
2連化された6181-6168。
既にDCDCコンバーターがないことから8連での営業運転は不可能ですが、このように組み替えられたということは、先頭2両だけは当分の間、電車区内の入替用車両として活躍するということでしょうか!!
そして奥の方には試運転を終え、営業開始待ちの6131Fが
(追記:1月17日朝より運用開始を確認)
第二の橋へ。こちらも非常にすっきりしましたね
注目されるのがやはり4連化されたマト51。
しっかり中間のMM'125がオリジナルのプレートを用いてMM'1になっています・・・
今後12連化されるのか、Feeder専用車となるのか注目です。今のところ両端に女性専用車マークは付いたままになっています。
最後に検修棟方面。
8618Fが1月の全検入場分になるようです。
隣の05は05-105Fで、車輪交換の模様。
すでに検査が始まりつつある8618F
大本命の8607Fですが・・・・。詳細確認出来ず。
しかし頭がこの位置にあるということは8連?この前の方転はなんだったのか。
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