« 客車10両、Cikaumへ(1月17日) | トップページ | 週刊マンガライレポートVol.209 »

週刊マンガライレポートVol.208

Dsc_0647_r                     特に動きのないゲート前

ハエ1が蔵の中に取り込まれたままになっていますが、手前側ゲート前から見える位置に1週間止まったままというのは、通常の全検とは考えられず、車輪交換だけの可能性が高いように思います。中の人の話でも、1月全検分は6125Fとのことですので。というわけで、この奥では6125Fは検査中の模様です。また前回お知らせしております通り、Depok電車区では8618Fが全検中です。

・6131F運用開始(1月17日)

Dsc_0581_r                   初となる大窓6000系、運用開始

2016年度譲渡分最後の1本である6131Fが1月17日より運用を開始しています。年末年始を挟んだため、現地入り2か月を目前にして、ようやくのデビューです。トップナンバーや試作冷房の6108Fが譲渡されたと思えば、更新後まだ日の浅い5M5T車までもが海を渡ったわけで、趣味的には面白い反面、現場では統一マニュアルが存在せず、相当苦労されているようです。まあ、それはメトロ時代から同じなのでしょうけど。逆にこれだけ多種多様なVVVF車が使いまわせるのなら、今後の車両譲渡車の選択の幅が広まるとは思うのですが、どうなんでしょう。仮に置き換えが実施されるのなら、7000の副都心改造車も問題なく走れるわけで、たった3本になってしまった当地7000の援軍が加わることはあり得るのかと、妄想の幅は広まります。もっとも中古車輸入禁止の壁があるわけで、それまでに間に合わなければ、どうにもならないのですが。まあ、せめて今年の譲渡分(されればですが)に大窓5M5T車が多く含まれていることを望みたいところです。同じ値段なら、圧倒的にお買い得ですから。
Dsc_0586_r                         大窓を強調

Dsc_0590_r               運輸省試験合格証が付いたままでした
             QRコード読み取ると何が出てくるのでしょうか??

・8607F全検出場、運用復帰
Dsc_0203_2                   疑惑の8607F、ついに姿を現す

Depok電車区12月全検分で、なかなか動きの見えなかった8607Fが21日土曜から運用を開始しています。翌日曜は充当がなかったため、この画像だけですが。で、噂されていた10連、12連化は実施されず、ご覧の通り8連のままでの出場となりました。では、この前の8924の方向転換はなんだったのか。

答えはこうでした。
Dsc_0207       年末に方転が実施された8924もこの通り、編成に組み込まれています

これは果たしてどういうことか?とこの画像をSNSにアップしたところ、現地ファンの方から8039Fの廃車回送の拡大画像が見たいという連絡が入り、もしや?と私も画像を確認し調べてみたところ。
Dsc_0803_r               再掲になりますが、Cikaum廃回時の8249

たしかに、これ何故8039Fのくせして赤帯になっているんだ?と気にはなっていたのですが、運輸省番号のプレートごとごっそり交換されていて気付きませんでしたが・・・
Dsc_0803                          拡大画像

明らかにおかしいですね。2位と2位で連結してあります。

そして、こちらも。
Dsc_0206                          拡大画像

明らかに、ネジで留めなおしてありますよね。他車両に比べて、ネジが目立ちすぎています。こんど乗車してみればもう一目瞭然だとは思うのですが、あの方転は8924と8249の差し替えのためで確定しました。運輸省からの追及の目を避けるため、例の如く車番を差し替えたわけです。この差し替えの場合、確かに言われてみなければ気づかないような気もしますけど。でも、書類書き換えの煩雑さを回避するといっても、余計なことをしてくれますね。

・1080F続報
Dsc_0650_r                       東葉マーク消滅

前回、パテ盛りされた東葉マークの画像を上げていましたが、ついに塗り潰されてしまっていました。なお、反対側はまだステッカーで隠されたままになっています。


・広告車の動き
Dsc_0007_r                        今週もナハ3,36
Dsc_0015_r                         モハ205-234
Dsc_0018_r                         モハ205-60

影ってしまいましたが、選挙広告が増加中です。なお、前回上げたモハ204-60の殺虫剤広告ですが、両側とも新デザインになっていました。

・ナハ39,34帯貼り替え

Dsc_0152_r                        ナハ39,34小変化

この前、ピザハットの広告上げたときに気づけばよかったのですが、ナハ39,34の側面帯が、2016年12月以降に帯色変更された編成と同じステッカーに貼り替えられています。南武編成の最後の3本、ナハ12,34,39は当初南武帯のまま運用開始予定だったところ、6M6T化への組み換えが決定したため、急遽側面もKCJ帯に貼り換えられました。そのため、帯が扉部に回り込まないJR仕様(?)となり、さらに急遽手配したのか、色調が従来のものと若干異なっていたり、さらに色あせの進行が早かった(これが一気に他編成にも波及しなかった要因?)たりしていました。そのため、今回発注した帯ステッカーで統一することになったようです。
Dsc_0154_r         一応、証拠写真。扉部分ではなく、全て貼り替えられています。
Dsc_0495_r        なお、ナハ12,11はまだ旧帯のままでした。全面グラデ帯も見納め?

・その他、撮り直しなど
Dsc_0518_r            6016F、Nambo行き。行先がお手製なのがなんとも・・・。

Dsc_0536_r                           6107F
Dsc_0627_r                           6106F

光の当たり具合ってのもありますが、こうしてみると6106Fと6107Fの色、微妙に違いますね。Depokがスカートを朱色にしているのに対し、Manggaraiは車体本体と同じ赤にしていますね。その都合で、Manggarai出場車は黄帯下も同じ赤になっています。また黄帯もやや細くなっています。
Dsc_0549_r                         6101F
Dsc_0556_r                           6118F
Dsc_0614_r                           5817F

・おまけ
Dsc_0212                   Sembraniも新型客車(K1 0 16)に

久しぶりに中部ジャワに出張の用件がありまして、Gambirからの特急に乗ったのですが、画像の通り、Sembraniも新型に置き換わっていました。聞くところによれば、12月頃から置き換わっているようで、ちょうど週末からはGajayanaも新型になったとのことで、これにより全車1等の新型が充当されるのは、ArgoDiwipanga、Argo Lawu、Bima、Sembrani、Gajayanaの5列車8運用となりました。なお、Gajayana運用分には既にK1 0 17 XXとなる車両が含まれているようです。

以上

|

« 客車10両、Cikaumへ(1月17日) | トップページ | 週刊マンガライレポートVol.209 »

ニュース」カテゴリの記事